レクサスのIS、GS、LSの違いを教えてください

Answer 1

◼️IS

レクサスのセダンモデルでは、一番ボディサイズがコンパクトです。
国際的なセグメント分類では、Dセグメントに該当します。

他ブランドのモデルでは、メルセデスベンツCクラス、BMW3シリーズ、日産スカイラインと同クラスになります。

かつて初代モデルは、国内ではトヨタ・アルテッツァとして販売されていました。

現行モデルの搭載エンジン、パワーユニットは、

V6 3500cc
直4 2500cc＋電動モーター(ハイブリッドシステム)
直4 2000ccターボ

の3種です。

現行モデルでは、スポーツセダンとしてのキャラクターが強調されています。
今年秋にマイナーチェンジが行われる事が発表されており、若干、ボディサイズが拡大される予定です。

◼️GS

レクサスのセダンモデルでは、LSとISの中間的なボディサイズです。
国際的なセグメント分類では、Eセグメントに該当します。

他ブランドのモデルでは、メルセデスベンツEクラス、BMW5シリーズ、トヨタ・クラウン、日産フーガ、ホンダレジェンドと同クラスになります。

かつて初代モデル、2代目モデルは、国内ではトヨタ・アリストとして販売されていました。

現行モデルの搭載エンジン、パワーユニットは、

V6 3500cc＋電動モーター(ハイブリッドシステム)
V6 3500cc
直4 2500cc＋電動モーター(ハイブリッドシステム)
直4 2000ccターボ

の4種です。

IS同様に、オーナードライバーがステアリングを握る前提の車ですが、後席のスペースもゆったりとしており、快適装備も充実しています。

また派生モデルとして、V8 5000ccエンジンを搭載し、専用チューニングが施されたハイパフォーマンスモデルのGS Fが用意されているのも特徴です。

残念ながら、最近モデル廃止が正式発表されており、最後の特別仕様車が販売されています。
後継モデルは存在せず、ボディサイズが近い前輪駆動車モデルのESが、事実上このクラスのラインナップを引き継ぐ形となります。

◼️LS

レクサスのセダンモデルの最上級モデルであり、レクサスのフラッグシップモデルです。
国際的なセグメント分類では、Fセグメントに該当します。

他ブランドのモデルでは、メルセデスベンツSクラス、BMW7シリーズ、トヨタ・センチュリー、日産シーマと同クラスになります。

かつて初代～3代目モデルは、国内ではトヨタ・セルシオとして販売されていました。

現行モデルの搭載エンジン、パワーユニットは、

V6 3500cc＋電動モーター(ハイブリッドシステム)
V6 3500ccツインターボ

の2種です。

LSはオーナードライバーカーとしては最上級の車ですが、同時にハイヤー、要人用送迎車等、ショーファードリブンとして使用される事が考慮されています。

その為、後席専用の快適装備が充実したグレードが用意されています。
また、先代モデルではロングホイールベース車と標準ホイールベース車の2本立てでしたが、現行モデルではボディサイズ及びホイールベース拡大が行われており、事実上ロングホイールベース車のみの展開となっています。

なお、LSは今年秋にマイナーチェンジが行われる予定です。
自動運転機能の追加が噂されています。

Answer 2

エンブレムにISと書いてあるのがIS。
GSと書いてあるのがGS。
LSと書いてあるのがLS。
です。

Answer 3

ＩＳは厚化粧アルテッツァ、ＧＳは先代アリストの後継。ＬＳの現行型はＬＣのシャーシに無理やり4ドアボディを載せたマッコウクジラのインフィニティＱ45の再来と言われる失敗作です。

Answer 4

アルテッツァ、アリスト、セルシオ的な違いというイメージで良いかと。

IS…比較的コンパクトでスポーティな走り。リアシートは比較的狭く、ドライバーズセダン。アルテッツァの後継モデル。マークＸに近い。
GS…クラウン+αくらいのサイズ感で、どちらかというとロングツーリング向きなスポーティさを持つ。リアの居住性もそこそこで、クラウンとの差別化の意味もあって比較的スポーティ。アリストの後継モデル。
LS…5m級のゆったりとしたボディで、大排気量（現行モデルは3.5Lですが）による余裕のパワーと静粛性で、ガンガン走るというよりは、居心地の良さを追求したモデル。先代のロングボディは特にリア席足元がとても広大で、ショーファードリブン色も強いクルマ。セルシオの後継モデル。