ランチア テーマ 「クルマ人生の最後を飾るにふさわしい内容を...」のユーザーレビュー

クルマ人生の最後を飾るにふさわしい内容を...

2008.5.30

総評

クルマ人生の最後を飾るにふさわしい内容を持った一台だと思います。
３０台ほどの車を買い続け、巡り合ったクルマです。残念なことにもう手放してしまいました。地球温暖化が叫ばれる中、もはやこの手のクルマを所有する事は、未来の地球の為にとって必要でないと思いました。
ディーゼル４WD車を１１年所有した後、この車にしたのは、これが最後と思ったからです。クルマ好きの人生にとって、悔いのない選択だったと思います。この車に感謝したいと思っております。ありがとう８．３２！グラッツェ！

満足している点

ランチアフェラーリのコラボレーションによるイタリアの歴史的なクルマであること。テーマ自体すばらしいクルマであり、さらにフェラーリ３０８のディチューンされたエンジンがハートを揺さぶる。８０キロから１２０キロくらいでのエンジン音は背筋からオーラが発する。まさに魂を感じる”クルマ”を超えた生き物の様な存在感。エンジンの素晴らしさにも負けない直進安定性と、意外にワインティングでも早い。大きさの割に小回りが利く。そして極めつけは、リアの電動スポイラーを浴びせられる事。スタイリングデザインのベースはジウジアローにより、イデアによるマイナーチェンジ顔。イタリアづくしの濃厚な出で立ち。
エンジンルームのフェラーリロゴが泣かせる渋い演出。大人のイタリアン伊達男にしか解らない箱形セダン。とても地味なセダンが、実はすごい所がたまらなく好きです。内装の質感はとてもセクシーです。本物のレザー＆ウッドもにわか高級セダンとは全然違います。この車はすべてが本物です。エアコンも良く効き、大人４人とトランクいっぱいに荷物を積んでリッター１０km走りました。

不満な点

特に無し。ただもう生産されて２０年近くなる為、部品の欠品が目立ってきました。エンジン回りは特に部品代、整備費用も高く、とても庶民の感覚では維持出来ません。全てフェラーリ価格です。あと、暖気運転を２０分ほどしていた為、環境に良くないと思いました。他にクルマがあるため、この車に乗ることが月一程度でした。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験