ジャガー XJシリーズ のみんなの質問

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バブル景気の時代には、フェラーリ・F40は2億5000万円、ポルシェ・959も1億円といった価格で販売されていましたが、当時1億円以上で販売されていた自動車はその他にはどの様なものがあったのでしょうか。

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以下の4台が印象深いな。
これ以外だとグループBカーも有るけどね。

:マクラーレンF1
ボディはF1マシン譲りのカーボンコンポジット材で成型された軽量モノコックボディで、40点以上のピースを接着剤で貼りつける構造を持ち、フロアにはアルミハニカムをカーボンファイバー材で挟み込んだ高剛性素材が使用されている。徹底的に金属素材の使用を排除していった結果、モノコックボディ単体で(開発時の目標が達成されているとするならば)180kg、エンジンなどを含めた総重量で1,140kgと、驚異的な軽さに仕上がっている。エンジンルーム内側は遮熱のために金箔(22金)が貼り付けられ、エギゾーストパイプおよびマフラーはインコネル製、その上ウィンドウウォシャー液タンクのフタまでもチタン合金の削り出しと、高価な素材が本当に惜しげもなく使用されている。金箔による遮熱という手法はレーシングカーでは割とよく行われており(ただし、金は重いので金箔といえども大量には使えない)、エギゾーストパイプも追突事故の際は衝撃吸収材として機能する配置にされるなど、実績のあるものを適材適所で妥協なく使用する手法を取りつつ、それらをロードユースにも適合させるという、極めて困難と思われる課題も非常に高いレベルで実現している。
ミッドシップにマウントされているエンジンはBMWモータースポーツGmbh製で、元はBMW・8シリーズに同社が手を加えた「M8」に搭載されるはずであったが、結局生産されずにお蔵入りとなってしまったもの。6.1L V型12気筒 DOHC 48バルブで、出力はリッター100bhpを超える627bhpを達成している。

:メルセデスCLK-GTR
CLK-GTRは25台のロードカーが販売された。1999年当時の価格は、307万4000マルク(日本円に換算すると約2億5000万円)と非常に高額であった。トランスミッションは、クラッチペダル操作が必要なパドルシフト式6速シーケンシャルシフトで、センターサイドコンソールにバックギアのレバーがある。ニュートラル時にこのレバーを引き上げるとバックギアに入る。
通常バージョンの市販が一定数に達した段階で、特別仕様車としてCLK-GTR Roadsterがごく少数発売された

:ジャガーXJ220
ショーデビュー当初はまだ市販が決定していなかったが、たちまち1,500台に及ぶ注文が殺到し、のちにTWR(トム・ウォーキンショー・レーシング)との連携で市販が決定した。
デビュー当初は6.0L V12DOHCをミドシップレイアウトで搭載したフルタイム4WD車になる予定であった。しかし生産化が正式に決定した後、これでは重量があまりにも大きくなることがわかり、やむなくグループCカーのXJR-10に使用されていた3.5L V6DOHCツインターボエンジンをMRレイアウトで搭載することとなった。
最高速度は目標の220マイル/hには届かなかったもののカタログで「200マイル/h以上」を謳い、実際にも347km/h(216マイル/h)であり、当時としては世界最速だった。0-100km/h加速も僅か3.9秒と、高いポテンシャルを持っていた。
市販モデルは1991年の東京モーターショーで発表。価格は29万ポンドで、当初は名前にちなんで限定220台の予定だったが、世界的な好景気により注文が殺到。急遽生産台数が350台にまで引き上げられた。

:ジャガーXJR-15
元々はTWRがF1のサポートレースとして、ポルシェ車による「ポルシェカップ」に類するジャガー車によるワンメイクレースを企画し、そのレース用の車として当初50台限定の予定で開発されたという経緯を持つ。そのため公道走行が可能なスポーツカーでありながら、本来ジャガーの純レーシングカーに与えられる「XJR」の型番が付けられる車となった。オリジナルは6L V12エンジンを搭載し、450馬力を発生する。1991年には実際にXJR-15によるワンメイクレースがモナコグランプリ、イギリスグランプリ、ベルギーグランプリと3戦開催された。

その高い性能は、ほぼ同時期にジャガーが発売したXJ220と比較され、XJ220がV6 ツインターボエンジンを搭載したのに対し、こちらはV12エンジンを搭載したことからマニアの人気を集めた。また当初より市販車として開発されたXJ220に対し、XJR-15はその成り立ちから純レーシングカー並みの高い性能を持ちながらも公道走行が可能だったため、フラッグシップスポーツカーとしてXJ220をプッシュしたかったジャガーの思惑とは裏腹にXJR-15が実質的なフラッグシップの地位を占めてしまった。そのため、販売面だけで言えば結果的にXJ220の足を引っ張る存在となった。




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