いすゞ ピアッツァ 「117クーペ丸目XG 117の項目が無いので無理やりピアッツァで書いてます・・ 昭和50年式のXG、DOHCのSUツインキャブ最終型に数年乗っていまし」のユーザーレビュー

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いすゞ ピアッツァ

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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117クーペ丸目XG 117の項目が無いので無理やりピアッツァで書いてます・・ 昭和50年式のXG、DOHCのSUツインキャブ最終型に数年乗っていまし

2010.7.25

総評
117クーペ丸目XG
117の項目が無いので無理やりピアッツァで書いてます・・
昭和50年式のXG、DOHCのSUツインキャブ最終型に数年乗っていました。この時代、5速はオプション設定で、ワタシのは4速でした。G180W(DOHC)はグリーンのヘッドカバー。
XGは上から2番目のグレード(最上級はXE)、しかも有鉛ガス指定のSUツインキャブ。117は想像以上に<外車>でした。なんせ外装デザインは言わずともがな、内装もまんまイタリアン。フロントウィンドウ用のデフロスタも溝タイプではなく丸タイプが4箇所(5箇所か?)並んでいました。メーターはヤザキのマーク入り。インジケータもギターアンプの(当時のフェンダーみたいな)様な形と大きさ。英国製スポーツカーがスミスのメーターを誇示するように、117はヤザキ。それぞれの部品メーカーもプライド掛けてたみたいな感じでした。SUキャブはメンテも必要ですがセッティングが決まれば非常に良い感じでした。有鉛ガスを置いているGSも限られていたので、自然と集まる旧車仲間。27レビンやトレノ、コロGやセリカ、カリーナGTとか(トヨタの2TG、18RG軍団)とも仲良くなりました。何だかんだ言っても排ガス規制の嵐の中でDOHCを守れたのはいすゞとトヨタだけです。日産も三菱もホンダも全滅。そして最後までキャブで努力したのもこの2社だけです。
深夜の国道16号でのカリーナ2000GTとのバトルは忘れられない思い出です。最後はお互いクラクションで別れました。メーター読みですが180km/hを初めて体験したのもこの車。当時はスカイラインターボでも最高速は160km/h代の時代。有鉛ガス仕様ですが、当時のいすゞのEGは他社と違って既にバルブシートが対策されていて、無鉛ガスを入れても壊れないとか今でこそ乗用車から撤退してしまったいすゞですが、やはり個性的で<いすゞの頑固者>と言われるような、ファンとしては一風変ったクルマを生み出すメーカーとして頑張って欲しいものです。
ベレットで初めてDOHCにチャレンジしたいすゞ、イタリアのコンレロから学んだEGチューン等、そのままアルファロメオ(昔のね)に通じる情熱を秘めたメーカーでしたね。
・・・ワタシはこの後、角目になった117(今度はXEのMT車)にも乗る事になります。
満足している点
・まんまイタリアンな外装、内装。しゃれたドアハンドル(内側)、リモートコントロールですがコクコクと決まるシフト(4速ですが)
・燃費は飛ばしても10km/Lは割らなかった。しかし4速のため高速道路では伸びず一般道と同じ燃費。
・余計なプレスラインの無い、しかし微妙な面構成ですばらしいボンネットデザイン
・三角窓は換気に絶大な効果
・2番目グレードでワタシのはパワーウィンドウ、パワーアンテナ装備だった(当時XGにはオプションかと)高級であった事には間違いない
・クーラー(エアコンではない)はダッシュ吊り下げ型ですが、コントロールはセンターコンソールの手元に付く新設設計(おそらくXGはクーラーもオプションではなかったかと思います)
 リヤウィンドウには<有鉛>の赤いステッカーと青い<冷房車>のステッカー(笑)
・ワイパースイッチやライトスイッチ、どれをとっても国産離れです。
・投機対象にはなりませんでしたが、今でも根強い人気があるのはピアッツァビークロスもそうですが、元はモーターショー向けの今で言うコンセプトカーだったものをそのまま市販したいすゞの心意気が感じられる一台です。ボンネットの閉め方(ヒンジが左右2箇所あるんです)一つとっても当時の国産車とはやっぱり一線を画していましたね。このクルマはやっぱり<国産車>じゃない部分が沢山ありました。
不満な点
・見てくれとは裏腹な男性的な中身。どうもいすゞってこう言うの多いな。足回りの堅さやハンドルの重さ(パワーアシストなんか当然付いていなかった) それが良かった訳ですが・・女性的なデザインで乗ると裏切られます。
・リヤリーフリジット特有で荒れたコーナーでは細かく横っ飛びしながら追随する感触
 リーフはスプリングは、スプリングの役目だけ見ればコイルに劣りませんが、それ自体がリンクの役目もするので独自の感覚が尻に来ます。
・変な3点式シートベルト・・と書いていながら時代背景や年式を考えると仕方の無い物ばかりで、特に短所は無かったような気もします。
 ガラス面積が大きく、軽量化しにくいデザインだったり、サイドウィンドウガラスのような小さな面積のガラスでは今日のように3次曲面を付けられなかった為に板ガラスみたいな真っ直ぐ平面なガラスを使っているとか、<手作り>はリヤウィンドウデフロスタも送風式でしたが、ワタシの年式では既に熱線式だったかな? 短所らしい短所は思い浮かびませんねぇ・・笑
デザイン

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走行性能

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積載性

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価格

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