ヒョンデ TB 「小柄な車体にして高速での安定性は特筆もの...」のユーザーレビュー

小柄な車体にして高速での安定性は特筆もの...

2008.1.4

総評

小柄な車体にして高速での安定性は特筆もの。他方、低速域でのなんとも硬い乗り心地には閉口してしまう。この車は高速での安定性、ハンドリングをメインに仕上げたと思う。100Ｋ以上（140Ｋまでしか出していないが）で安心できるハンドリングは先代のカローラ以上。他方、街中では路面の凸凹は正直に伝えるので、エンジン音がうるさいのとあいまって、リラックスして運転できない。
1400ＣＣと比較的大き目のエンジンのせいか、100Ｋから3速に落とすと140Ｋくらいまでそこそこ加速していく。4千回転を超えると一段とトルクフルになるけれど、燃費も相当悪くなると思うし、エンジン音がうるさいのと相まって回す気になれない。新型フィットには、すべての点で劣ると思うけれど、ビッツやマーチには高速での安定性、ハンドリングで上回ると思う。ただし、ＡＴの出来は非常に悪い。パワートレイン全体の反応をもっとシャープに、もっと少し静かにしてほしい。今のままだと反応がにぶいのとうるさいのとで大変疲れる。
高速を利用する頻度が高くて値引きが大きければ検討する価値はあると思うが・・・。

満足している点

センスのよいスタイリング。コンパクトでとり回しが楽なこと。100Ｋ＋αでも安定している足回り。よく効くブレーキ。

不満な点

エンジン音がうるさい。ＡＴがメリハリがなく、もっさりした感じ。低速から中速域での固めのしなやかさのない無骨な乗りごこち。コンパクトカーにしては悪い燃費。シートも薄くて硬く、ショックを受け止めてくれない。悪路でのボディー剛性はいまひとつ。
ライトは暗いのでもっと明るくして欲しい。
ナビの取り付け位置が低すぎる。
エアコンの操作もしずらい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験