ホンダ ステップワゴン 「平成２年式のライトエースワゴンから乗り換...」のユーザーレビュー

平成２年式のライトエースワゴンから乗り換...

2006.2.9

総評

平成２年式のライトエースワゴンから乗り換えです。初代後期型になります。６年で１２万キロ走りました。アパレル業の仕事用です。他にスペースギア、アウディＡ４も所有しています。荷物を沢山積むので積載能力を重視。お客様も乗せるのでバンではなくスタイリッシュなワゴン。以上の２点を重視して購入しました。９年間乗っていたライトエースに比べて明らかに洗練されていて使い勝手の良さに始めは満足していましたが、徐々に不満な部分が出てきました。スペースギアに比べるとあまりにも低いボディ剛性。コーナー走行ではねじれている感じがします。高速走行でもハンドルが軽いのも手伝ってフニャフニャ感があり怖いです。スペースギアよりも面積が小さいのにステップワゴンの方が横風にも弱く、かなりハンドルが取られます。エンジンブレーキも全く効かず、都心の渋滞では常にブレーキを踏みっぱなしです。ちょっとした登り坂ではクリープ現象が無くて後ろに下がっていきます。ＡＴのセッティングが郊外向けなんでしょうね。アウディやスペースギア、以前乗っていたクラウン、マーク２、パジェロではそんな事皆無だったのに。また、内装があまりにもプラスチッキーでチープ。シートもチャチで腰が痛くなります。せっかくボディが四角いのにドラポジが低いせいで見切りが非常に悪く、未だに縁石ギリギリに止めるのは難しく感じます。全く前が見えないスペースギア、アウディＡ４では一発でピタリと止められるんですが・・・Ａピラーの位置も悪くて交差点では歩行者が隠れます。塗装も酷くて、すぐに傷が付きます。艶も無くなりました。同じ時期に購入して隣に停めているＡ４と比べてなんでこんなに塗装の劣化が激しいんだか・・・スペースギアも８年経ちましたが全然キレイです。　総評　とにかく人が沢山乗れて荷物も沢山積めて、燃費も良くて、何とか走ってくれればいい、という人には値段も安くお勧めしますが、高速を多用する人で、いわゆる車好きな人にはこの型のステップワゴンはお勧めません。最近はボディ剛性も塗装の質も良くなっているようですが。。。。最近のホンダ車に顕著ですが、とにかくミニバンもセダンもワゴンも運転席（ドライビングポジション）を低い位置ににしようとするのには理解できません。現行のステップワゴンも室内が確実に狭くなり（変わらないとセールスマンは言ってましたが）もう選ぶ理由がなくなりました。方向

満足している点

他の５ナンバーワンボックスワゴン（セレナ・ノア/ボクシー）に比べて広い室内。都内渋滞メイン、エアコン使用でもリッター８キロ、高速使用の郊外走行でリッター１０キロ近く走る燃費。気持ち良く回るエンジン。限りなく完全にフラットになる２・３列目シート⇒車中泊が快適。

不満な点

不自然に低すぎるドライビングポジション⇒見切りの悪さによる死角が多い。薄っぺらい塗装。低いボディ剛性。風に強烈にあおられる。ＡＴ２速のギアが低すぎる？のか２速レンジとＤレンジのつながりが不自然。２からＤに入れるとガクッと回転が落ちてショックがある。Ｄレンジでは全く効かないエンジンブレーキ。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験