ホンダ ステップワゴン 「原点回帰 先代の低重心を進化させ、広々とした室内スペースを手にいれたステップワゴン。ノアとセレナに対抗する為には室内スペースは最重要課題なのだろう。し」のユーザーレビュー

原点回帰 先代の低重心を進化させ、広々とした室内スペースを手にいれたステップワゴン。ノアとセレナに対抗する為には室内スペースは最重要課題なのだろう。し

2009.10.21

総評

原点回帰
先代の低重心を進化させ、広々とした室内スペースを手にいれたステップワゴン。ノアとセレナに対抗する為には室内スペースは最重要課題なのだろう。しかし、先代で好評だったスポーツ性の高い低重心レイアウトも、肥大したボディと高くなった全高の為に効果薄。
重くなったボディを引っ張るエンジンは、燃費向上とコスト削減からDOHCからSOHCへと退化。トルクは上っているのだが、ホンダ特有の気持ち良いエンジンではない。

満足している点

３列目の床下収納。３人乗りシートとしては世界初！でしょう。簡単なように思えますが、これが意外と難しくてリアサスの取り付け位置に工夫があります。コストも跳ね上げ式よりも掛かっているから拍手です。
16インチ仕様の足回りは良いです。スポーツ性と乗り心地の両立が図られていると思う。
室内高はトップクラスでしょう。頭上空間が広々しています。
ノアとセレナに比べて死角が少ない。サイドミラーも大きく立派になっている。意味のある三角窓と左前タイヤ付近を映す補助ミラーも安全に貢献している。

不満な点

相変わらずスライドしない２列目シート。退化？したエンジンと重いボディで全てが台無し。ショールームでは、大きくて立派なボディと室内は魅力的に映るのだろうが・・・。
いちばん残念なのが、ノアとセレナを足して２で割ったような車になってしまったこと。打算的になったホンダは見たくない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験