S660は少しブーストアップしただけでエンジンブローするというのは、本当ですか？S07Aってそんな貧弱なエンジンなのですか？

Question

※ホンダアンチではありません。

Answer 1

零細チューニングショップの見解です。

まずコンロッドの強度不足です。
軽量化を優先しているため細いのですが、このことによりコンロッドそのものの破損とコンロッドメタルの負荷の増大のリスクとなっています。

次にピストン、強度はそれなりにありそうですが、サイズに対して重そうです。
実際に測定したのではありませんが様々なピストンを見てきた経験からの推測です。
上記の様にコンロッドの強度が無いため重いピストンはそれだけでコンロッドの負担を増やすことになり、ブローのリスクが高まります。

最後にブロックです。
ハイパワーを狙うにはスリーブの厚さが不足しています。
またスリーブの変形に対する対策が施されていません。
薄い鋳鉄スリーブをアルミに鋳込んでおり、ハイパワーでは用意に変形にすることが予想されます。
K6Aでは厚い鋳鉄のみでできたスリーブが使われています。

現在チューニングを進めているショップでは必ずこれらに対する対策が施されています。

質問者からのお礼コメント

やはりS660はノーマルエンジンで一般の人が安易にECUチューンなんかしたらブローしてお釈迦になるわけですね…。アルトワークスかコペンに絞りたいと思います。

Answer 2

少しブーストアップと言うのはECUチューンの事でいいですよね！
その程度ならエンジンは壊れません！
自分のは90PS仕様で全く問題なしです！

Answer 3

660ccの排気量で出せるパワーって正直すぐ限界があるんですよね。
それ以上にパワーを得ようとするから壊れるんですよ。
普通の車なら150馬力や200馬力などざらにありますが、660ccでそんな馬力に対抗するようなパワーアップはブローしても不思議じゃありませんよね。
s660はスポーツカーじゃありませんから。
あれは軽くて操作しやすい娯楽車です。