純正ショックアブソーバーの寿命 皆さんのお知恵を拝借いたします。 ショックアブソーバーの寿命は５００００ｋｍ～８００００ｋｍというのが一般的な認識のようですが・・・。

Question

例えば新車で純正外しをして屋内で保管したと仮定します。当然車体に取り付けられていないので作動による劣化はないと思いますが本題は保管の年数です。
新車外しのショックアブソーバーも内部のオイルは経年劣化していくものでしょうか？
新品に比べて多少なら問題ないですが・・・著しく使えない（たとえばオイルの変質、ゴムブッシュの劣化等）
保管していても無駄なだけでしょうか？
ちなみに車両はS660です。

Answer 1

動かさなかったら、オイルの劣化は心配するほどないでしょうね。劣化の原因は高温、高せん断応力がかかることです。冷暗所に保管したらその心配は薄いでしょう。
使用して内部のオリフィスを油が通過するときに、高いせん断力がかかり、局部的に発熱しますから、それが劣化の原因になります。
保管したときは、高分子材料（ゴム材料や樹脂材料）の劣化ではないでしょうか。これらの材料に悪影響を与えるのは紫外線です。日の当たらない環境での保管が大切です。
使っているものより保管品の方が長寿命を期待できますが、敢えて持っておかなくてもS660用ならKYBやその他のサードパーティが長期的に供給してくれると思われますので、それを必要な時に買えば良いと思います。
ビルやオーリンズなんかを買ってオーバーホールした方が良いでしょう。
オリジナルにこだわるなら別ですが、保管品を使う段階でオリジナルじゃないので、悩ましいところです。
ところで目標は３~４０年位でしょうか。
今のショックは１０年以上１０万キロ以上持つと思いますよ。

質問者からのお礼コメント

まさに１０年先、２０年先を見据えての質問に的確な指摘をしてくださった方をベストアンサーに選ばせていただきました。
他の方々の意見も大変参考になりました。
ありがとうございます。
・・・ところでメーカーの部品倉庫では適切に保管されているんでしょうか？
タイヤと違って製造年がわからないのでいったい何年前のものがくるのでしょうかね。

Answer 2

新車外しのショックアブソーバーも内部のオイルは経年劣化していくものでしょうか？

パッキン・シール類は劣化します

Answer 3

保管場所の環境（温度/湿度など）
と
保管方法（ダンボール箱ｏｒ真空パックとか）
ら、、、が関わってくるのでは？
中のオイルは基本密閉されている、としても
＞金属製のケース
＞ロッドのメッキ部
＞ゴム/ラバー/樹脂部
などは環境によって経年劣化が、、、では？

まあ
心配なら「布団圧縮袋」みたいなモノに入れて
中の空気を抜いて、低温/低湿度の暗所にて保管
みたいなのが理想じゃない？？？

で
保管は、、、車両装着状態と同じく「立てて」で！
横置き保管はダメみたいですヨ～↓
http://suzutaka.fc2web.com/correspond/004ouction1/5020.html
＊ずっと下にスクロールして最後の方ネ

Answer 4

大丈夫です保管しておきましょうスリーブシールやインナーチューブも空気に触れないようにするのも長期間保管のこつですご参考になれば幸いです。

Answer 5

一番経年劣化するのは ショックアブソーバーに組み込まれているバンプストッパーです。
大抵が発砲ウレタンなので分解されます。
古いスポンジが ボロボロになるのと同じです。

S660でしたら 初期型でもそれ程の年月が経っていないので、劣化は殆ど無いと思います。

ただ、ガス入りダンパーなので、立てて保管してあるならガス漏れは無いと思いますが、横に置いて長期保存して夏と冬の温度変化が激しい場合は ガスが漏れてしまう可能性があります。