ホンダ N-WGNカスタム 「インプレッサG4からのダウンサイジング」のユーザーレビュー

インプレッサG4からのダウンサイジング

2020.11.7

総評

購入１か月後の評価です。
Nボックス、ハスラー、ディズも試乗し現車に決めました。重いスライドドアは不要、ハスラーのポップな（古い？）インパネは年齢的に馴染めない、ディズはターボの試乗が出来なかった等の理由です。
以下は前車のアイサイト（第2世代前期）とホンダ最新のセンシングの比較です。
アイサイトは5年半、運転中の8割以上は使用していました。運転支援装置の味付けは両社微妙に違いますが、センシングで気になった3点について述べます。まず購入後10日前後で2回、一瞬ですが突然急ブレーキがかかりました。まったく前方に障害物の無い一般道でです。購入後1か月点検ではセンシングの異常は認めないとのことでした。同様の状態はその後経験していません。先行車の検知にムラがあります。かなり前方の先行車を検知して、見事に減速ブレーキ操作し停止または追従する場合もありますが、非常に検知が遅くこちらがブレーキ操作を要する場合があります。また全車が車線変更した後次の先行車を検知し追従する場面でも、素早く検知する場合と検知が遅れてしまう場面もあり、検知が遅れると先行車無しと判断し加速します。いずれの状態もアイサイトにもありましたが、その頻度は少なかったと思います。
総じてアイサイトとセンシングを比較すれば、制御の緻密さはアイサイトにあります。センシングはホンダの最新型でセンシングは前世代の型ですから、スバルの運転支援装置は先駆者でもあり1日の長があります。運転支援装置のみで現車を購入した訳ではありませんから、センシングの特性を理解し使用していきます。
運転支援装置は、使用経験者でも短い試乗で各メーカーの特性や利便性を理解することは難しく、使用経験が無ければ試乗での使用は無謀です。
ターボ車のため、街中市街遠出とあらゆる場面で活躍してくれます。

満足している点

Nボックス以来昨今の軽自動車は侮れません。価格もそうですが、造り込みの良さと最新安全運転支援装置満載で、もはや軽ではなく小さな小型車です。燃費、保険料、税金、高速料金その他、小型車の領域を侵食するのは理解出来ます。
ブレーキホールドは初めてですが、すごく便利です。

不満な点

ここまで機能満載ならば、オートワイパーは付けてほしかったです。

デザイン

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走行性能

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軽ターボで体感値は1300-1500ｃｃクラスのNa並みでしょうか。街中市街地はもとより高速でも痛痒無しですが、100kｍ/ｈを超すとさすがに苦しいです。もう飛ばしませんから十分のパワーです。
またブレーキが弱いのではとの声もありますが、効くポイントが踏みしろの奥で、しっかり踏めば問題なく効きます。ペダルが柔らかい（剛性不足？）のが気になりますが。

乗り心地

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やや硬めでも好ましいです。足回りからの大入力ではドシッ、ビシッ、ユラッで、ワゴンタイプの小さい車の限界でしょう。

積載性

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前後方向は余裕がありますが、左右はやはり軽サイズ。後席にスキー板2本搭載可能で、購入理由の一つ。基本一人乗車のため不満無し。

燃費

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街乗り通勤渋滞ありで15-16㎞/L、遠出高速下道等で21㎞/L。ほぼセンシィング使用で。エアコン使用で悪化の予感。

価格

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最新機能満載オプション込みで乗り出し約240万、値引き12万。納得しています。

故障経験