出産が近くなり、車の購入を考えています。 都内在住で、車は、あれば休日の遠出などに便利そうだなあと思いはしていても 徒歩10分圏内に駅もスーパーもコンビニも病院も全てある為 これま

Question

で購入を具体的に考えた事がありませんでした。

購入しても、まず間違いなく幼い子供を乗せて休日にちょっとお出かけ、程度しか使用しないと思います。（後は年に２〜３回、車で３時間以内の国内旅行等）
その為、安いし小回りもきく軽自動車で良いかなあと考えていたのですが
ご近所宅や、近所の月極め駐車場に停まっている車の中で軽自動車を全く見ないので軽自動車に乗ることのデメリット（何故みんな乗らないのか）について気になっております。

調べた中では、車体が軽い為事故に遭うと命の危険が大きい、煽られるなど調べたら出てきたのですが
軽自動車は基本的に、田舎の様に生活の為に1人1台なくてはならない地域のためのもので
一家に一台という場合には、軽自動車以外の普通車を選択するべきなのでしょうか？

煽られる事は特に気にしませんが、安全面は車を選ぶ際にはやはり重要な項目になるのでしょうか。

ご教示お願い致します。

Answer 1

一般的に普通車より極めて危険だからです。

１．運動量保存則とエネルギー保存則という物理法則からして軽い車は危険。
車が20km/hで人にぶつかって人が跳ね飛ばされるのは人が軽いからです。その車と同じ形をした、中に空気しか入っていない風船だったら風船が跳ね飛ばされます。
跳ね飛ばされているという事はそれだけ大きな衝撃を受けている事になります。


２．軽は維持費が安くお金の無い人が良く乗るから簡素にするため、安全装備が省かれていたり、低性能だったりするため危険。
安全装備が無く危険だと分かりやすいのは、カーテンエアバッグですね。ホンダとダイハツはオプションで一部車種にのみつけられ、スズキはオプションで1車種にだけつけられ、三菱はつけられません。
この他、ついていない装備は無数にあります。車にどんな安全装備があるかは、世界一安全なボルボの装備を下記URLで確認してください。
http://ourncap.sblo.jp/article/179923177.html

安全装備の性能が低く危険だと分かりやすいのは、自動ブレーキですね。
・軽で最も高性能な自動ブレーキ（スズキ）
対象物：壁、車、人
作動範囲：5-100km/h
回避可能速度：5～50km/h（歩行者は5km/h～約30km/h）
・軽で最も低性能な自動ブレーキ（三菱）
対象物：壁、車
作動範囲：5-30km/h
回避可能速度：5～15km/h
・普通車で最も高性能な自動ブレーキ（ボルボ）
対象物：壁、車、人、2輪車、大型動物、交差点での対向車
作動範囲：4-200km/h
回避可能速度：4～60km/h未満（歩行者は4km/h～45km/h）
単純なスペックだけでなく、実際の条件に近づけた公的試験(EURO NCAP)などを見れば、更に差がある事が分かります。例えばボルボは60km/hでも歩行者との衝突を回避しており、EURO NCAPで唯一満点を獲得しています。


３．サイズか限られているので危険。
衝撃を乗員に伝えにくくするためには、衝撃を吸収するクラッシュブルゾーンというのが必要です。エンジンルームやトランクルーム、ドアの厚みがクラッシュブルゾーンとなります。
サイズが限られている軽は乗員が満足するスペースを確保するために、このクラッシュブルゾーンが短くなっています。明らかにエンジンルームが短く、トランクルームが短く、ドアが薄い事が分かると思います。



但しこれは、一般論なので下記のように例外もあります。
１について言えば、スマートのように軽のN-wgnより軽いものもあります。
2について言えば、三菱の普通車のように、スズキの軽につけられる自動ブレーキより低性能なものもあります。
3について言えば、普通車のソリオのように軽のS600よりクラッシュブルゾーンが存在しないものもあります。
以上を総括的に見れる衝突試験から、軽で唯一の5つ星を得ているホンダN-wgnの方が、普通車でも4つ星のソリオよりも安全であるといえます。

Answer 2

ソリオがいいんじゃないでしょうか！？