ターボエンジンのノッキングとハイオクガソリンなのですが。。。 乗っている車は、軽自動車のホンダ・N-WGN、ターボエンジンです。

Question

20～30年ぐらい前のターボエンジンは、ノッキング対策などでハイオク仕様が多かったけど、今のターボエンジンは、レギュラーガソリン仕様が多いですね。N-WGNのターボもレギュラーです。

コンピューターが、色々、制御して、ノッキングを少なくしていると思います。

高速道路の上り坂などで、アクセルを踏み込んだら、ターボの加給が始まると思うのですが、その場合の燃費は、レギュラーとハイオクは同じでしょうか？
また、その時に出す、二酸化炭素を含め、有害ガスは同じでしょうか？

高速を走る事が多いので、よろしくお願いいたします。

補足

「過給」の間違いです。

Answer 1

ハイオクは燃えにくく、高い圧縮比や過給圧でもノッキングが発生しにくいのですが、カロリーで考えるとレギュラーもハイオクも変わりません。

点火した時の膨張比の差が爆発圧力の大きさとなりますので、ハイオクの方がトルクが出ます。

ですので同じガソリンの量であれば、よりトルクが出るハイオクの方が燃費がよくなります。
ただしこれはハイオクに合わせた適切なセッティングが行われた場合です。

レギュラーにハイオクを入れてもあまり変化はありません。

高速走行等の高負荷では触媒が効果的に働かない少し濃い空燃比で運転される領域があります。
これはハイオク、レギュラーは関係ありません。

排気ガスのことを気にするのであれば、高速走行は行うべきではありません。

Answer 2

ノッキングしそうになる前に
点火時期を遅らせるリタード制御を行うので、
ピストンの上死点を過ぎてから点火するようなことが起きます。
この場合、実効ストローク量が減ることを意味するので
パワーダウンします。

レギュラーよりもハイオクの方が耐ノッキング性が高いので
とくに真夏の高気温のときには
違いを体感できるケースもあります。

その差を補うには
アクセルを踏み増しするしかないので、
レギュラーの方が燃費は落ちます。

燃費はそのまま排ガスの差になるので
ハイオクの方がパフォーマンスが良い、と言えます。

Answer 3

レギュラー仕様でしたら レギュラーガソリン
ハイオク仕様だったら ハイオクガソリンを 使用するのが エンジンの為にも
燃費も いいです。 レギュラー仕様にハイオクいれても セッティングが違うのに
良くなるわけがありません。 無意味な事です。