ホンダ レジェンド 「ホンダはレジェンドを豪華なスポーツカーと...」のユーザーレビュー

ホンダはレジェンドを豪華なスポーツカーと...

2005.10.10

総評

ホンダはレジェンドを豪華なスポーツカーとして販売しているようです。買われる人はそのところを理解してあげることでしょう。通勤にはごつごつ感が強く、低速でのふらつきなどスポーツタイヤ独特の違和感を感じます。私は主に通勤に使用するため純正タイヤ（Ｙ社のスポーツタイプ）をB社のコンフォートタイヤに履き替えました。全く違う乗り心地のレジェンドが体感できますよ。若いときはあまり感じませんでしたが歳をとると乗り心地が気になりますね。スポーツカーに乗っている人にはあまり感じない事ですが。開発のスタッフさん、タイヤはオプションで選べるようにして下さい。車幅が大きく見切りの悪さは前後にコーナーセンサーを付けて克服しました。ぎりぎりでも安心してスムースに運転できます。ただ、今まで２台駐車可能だった車庫に今はレジェンド一台が鎮座しています。車幅だけはどうにもなりません。車庫が狭い人はあきらめて下さい。だが、なんと言っても、この車の真価はHiDS、追突軽減ブレーキ〈CMS〉、ナイトビジョン、車両挙動安定化制御システム 〈VSA〉などの安全性でしょう。それを考えればこの車の値段は安いかもしれませんよ。最近、安全性が話題に出ないのは残念ですね、私が２代目レジェンドを買ったのは、性能ももちろんですが日本初のエアーバッグ搭載車だったからです。今では軽でも標準装備ですけど。お金で命が買えるのは唯一車ぐらいでしょう。

満足している点

HiDSは軽くハンドルを持つ必要があるが、アクセルは完全にフリーにできる。前方に低速車があれば速度を落として追尾するので、高速での長距離運転には必需品。ただし１１０ｋｍが上限。暴走する人には不要装備です。

追突軽減ブレーキ〈CMS〉は接近しすぎるとシートベルトが締まり、続いて急ブレーキがかかる、前車が曲がるとき速度を落とさないと急にＣＭＳが作動してびっくりする事があるが車間距離が普段短すぎるのに気づく。これは安全装備の中でも一押しであろう。

ナイトビジョンは走行車線に進入する人だけの動きをアラームでも警告してくれて、ライトを付けると自動で立ち上がり画面は適度に小さく運転の邪魔には意外とならない。頻回には鳴りませんが、アラームがあって注意していると肉眼では見過ごしそうな人が確認できます。この装置があるとライトが故障しても走行できそうですがライトを付けないと作動しません。歳をとって動体視力が衰えた人にはＣＭＳもナイトビジョンも必需品でしょう。視力の良い人には不要かも。

車両挙動安定化制御システム 〈VSA〉とＳＨ－ＡＷＤとの相性はベストで、かなりタイトなコーナリングもクリアーしてくれます。若いとばしやさんには必要でしょうが、車重があるのでオバースピードにはくれぐれもご用心。

HDナビは、今までと違い声の操作が可能で見知らぬ町での駐車場探しはらくちん。また、時間で変化する渋滞情報は便利。通勤時は当然正確か確認出来るし、他の町へ行くときはかなり参考になる。

不満な点

標準タイヤは確かに異次元のコーナリングを楽しめるが、直進安定性と乗り心地を犠牲にしている為、低速走行の通勤には適していない。
また車幅が大きすぎる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験