ホンダ CR-V 「貴重な存在 このところSUVはなんでもかんでもクロスオーバー、プレミアム化が進んでいるが、初代からすっかり雰囲気が変わったこの車も例外ではない。しかし」のユーザーレビュー

貴重な存在 このところSUVはなんでもかんでもクロスオーバー、プレミアム化が進んでいるが、初代からすっかり雰囲気が変わったこの車も例外ではない。しかし

2008.11.16

総評

貴重な存在
このところSUVはなんでもかんでもクロスオーバー、プレミアム化が進んでいるが、初代からすっかり雰囲気が変わったこの車も例外ではない。しかしながら、ジャンルの中での位置づけ、性格は、実用重視のSUVとプレミアムSUVのクロスオーバーではないかと思えた。プレミアムSUVというジャンルの中で考えれば、心地よい本革の電動シートを備えたグレードが安い価格で手に入り、悪評になりがちな燃費は最も優秀。更には後席のダブルフォールディングも備える。そして試乗してびっくり、昔よく運転させてもらった初代のかったるさは完全に影をひそめ、必要十分で気持ちの良い動力性能と、乗り心地を犠牲にしないナチュラルなハンドリング。これらは日本の中では大きすぎないボディサイズと相まって得られる面も多いと思われ、コストパフォーマンスはすこぶる高い。

満足している点

程よい高級感と実用性の両立、乗用車的な乗り心地とハンドリングの両立、動力性能と燃費の両立。「いいとこどり」が身上のクロスオーバーとしてはまさに究極のバランスと言える。

不満な点

シビック譲りのインパネ回りやドアハンドル回りと、高級な内装の組み合わせが少しチグハグ。
外装デザイン、特にCピラー回りはちょっと私の好みではない。
そのネーミングから、どうしても初代の安っぽいブランドイメージを引きずってしまう。多少インパクトのある、まったく新しい名前を与えても良かったのではないか。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験