ユーロビートとイニシャルDについて、 どっちかが流行って、車と相性いいやんみたいになったんですか？またどちらが先に話題になったんですか？

Answer 1

当時avex trax(小室哲哉ファミリーや浜崎あゆみなどの所属するJ-POPの
レコード会社と思われているかもしれないが、もともとはジュリアナ東京や
マハラジャなどバブル期のディスコで流れていたユーロビート音楽を専門に
発売する会社でした。)が、モータースポーツのスポンサー活動を始めていて、
全日本GT選手権(現SUPER GT)の童夢NSX(↓画像)とかから始めて
当時にF1に上がった中野信治の所属チームにロゴを掲出したりしてました。

その際に新しいアニメを作るということでavex傘下の映像セクションである
プライム・ディレクションやトゥーマックスなどが制作に乗り出したり
エイベックス・ピクチャーズが企画から関わったりとかして、当然音楽も
avex内から出ることになったわけです。

クルマ好きの音楽好きとしては、当時とっくにブームが去っていた
ユーロビートをこれでもかと使う演出には何というか非常に複雑な思いを
したのを覚えています。

最終的にGT選手権がSUPER GTになる頃にはシリーズ全体のスポンサーに
なってレースクイーンとは違う感じの女の子でイメージガールのユニットを
作ってプロデュースしたりもしていましたね。まぁ景気のいい話です。

きっかけはおそらく、ナムコでゲーム音楽担当だった細江慎治さんが
アーケード筐体のレースゲーム「リッジレーサー」シリーズに自分が
当時傾倒していたマニアックな音楽(ロッテルダムテクノなど)を入れて、
しかもヒットしてしまったのを、豊富なユーロビート資産を持つ
avexグループが嗅ぎつけたのではないかと思います。リッジレーサーを
追ってセガが発売した「セガラリーチャンピオンシップシリーズ」の
番外編である「セガツーリングカーチャンピオンシップ」にて、
avex traxが版権を持つユーロビート楽曲がアーケードゲームの筐体で
大音量で鳴らされるようになり、のちには「頭文字D ARCADE STAGE」と
してアニメからゲームへの移植が行われました。
一方ソニーグループはF1中継のトゥルースで有名なT-スクエアの
ギタリスト安藤さんなどを音楽に起用してプレイステーションの
キラータイトル「グランツーリスモ」を発売しましたが、
正直、フュージョンもあまり当時はカッコいいという時代ではなかったなぁ…

Answer 2

ユーロビートは80年代から流行ってました。
私らが若い頃、車で流すのはユーロビートが多かったですよ。

Answer 3

先はユーロビートですね、それまではディスコミュージック的な扱いだったのですが後からイニシャルDのアニメでBGMとして使われたんですよ。