HONDA ビート NAエンジンでなぜ64ps出せたんだろう・・・・？

Answer 1

エンジンのパワーってのは 単位時間当たり どのくらいの燃料を燃やせるか…って事です。

例えばターボなら 排気量の１.３倍の空気を押し込み、同じく それに見あうだけの燃料を供給して燃やします。

ＮＡだと １回のエンジンの回転で燃やせる燃料は その排気量に見あった量でしかありません。
だから エンジンの回転数を増やして ターボと同じくらいの燃料を消費しないと同じパワーは出せないんです。

ビートの場合、吸気効率と排気効率を上げ、更に 空気を吸・排気するタイミングを高回転仕様にし、爆発エネルギーの取り出しに効率の良い圧縮比にする事で ターボと同じ 最大６４馬力を発生しています。

そのままでは 低回転域のパワーが不足しますので、可変吸気マニホールドによって 低回転域の吸気効率を下げ、パワーの低下を抑えているんです。

質問者からのお礼コメント

皆さんご回答有難うございました！
シンプルで分かりやすいご回答で納得出来ました！

Answer 2

出力だけならもっと出せるでしょう
市販車としてどのレベルで販売するか？
そこのところだと思いますよ
価格、耐久性、燃費
レーシングカーならもっと高馬力にもできます。

Answer 3

高回転型のエンジンだから

昔、250ccのバイクで20,000回転まで回るエンジンが主流でした

馬力が250ccで45馬力、ホンダもCBR250RRがそうでした

660ccで出そうと思えば当時でも100馬力は可能だったと思いますが

レースではないので街乗りの実用域(低回転)で力がなく使いものにならない、耐久性の問題もあります

Answer 4

＞NAエンジンでなぜ64ps出せたんだろう

E07Aベースエンジンを
アクティ ストリートとは
内部等、細部まで変更されています
馬力・トルクも高回転域で発生エンジンに大幅変更

最高出力64ps(47kW)/8100rpm
最大トルク6.1kg・m(59.8N・m)/7000rpm

アクティ ストリート
最高出力38ps(28kW)/5300rpm
最大トルク5.5kg・m(53.9N・m)/4500rpm

Answer 5

馬力なんていくらでも
あげられるんですよ。
いくらでもってちょっと
言い過ぎですがね。

しかし市販車は耐久性も
必要ですからね。
むしろ抑えてあります。

Answer 6

何故って、馬力は回転数を上げれば
増えるがの。

64ps @ 8,100回転は、乗用車用として
異常な高回転エンジン。

一方、現行ムーブはターボ過給で
64馬力 @ 6400回転。

と謂う事は、
ビートのエンジンを6400回転に制限してたら
50馬力しか出せないの。

或いは、ムーブを8100回転に仕立てれば、
81馬力出る訳だ。

法的な問題や、部品の耐久度は無視な。
計算上、そうなるってだけの話だけど、

(同じ排気量でも)回転が低いエンジンは
馬力が出ない。と謂う事です。

Answer 7

低回転と耐久性を捨てたからです。
64馬力といっても限界近くまで回しての
パワーです。
だから低回転ではスカスカです。
耐久性もバイクのような、例えば5万kmごとに
O/Hが必要なくらいの耐久性のなさです。
それでも足りないので3連スロットルにしたんです。