ホンダのビート乗っています。ECUがハイオク仕様なのですがレギュラーでは異常がありますか？ハイオクのほうがいいですか？ また10年以上前の車にレギュラーとハイオクをハーフ&ハーフで入

Question

れると効果があり全部ハイオクにするのは無駄と聞きましたが具体的にはどのような効果があり何故無駄なのか教えてください

Answer 1

ビートは、トゥデイに使われていた軽自動車エンジンE07Aを、
圧縮比のアップ、ハイカム化、ビッグバルブ化、
3連スロットルの採用、等長タイプのエキマニの採用etcなどで
64馬力にしたクルマです。

ただし、出足の遅さが有名というか問題でした。
実質55馬力程しか出ていなかったというデータもあります。

そこで流行ったのが、ECUのROMチューンです。
現存のクルマのビートも、チューンされているクルマが
多いと思います。

当然圧縮比も上げられており（12というのもあります）、
ハイオクガソリンにしないとパワーが発揮しません。

また、当時は、ROMチューンはしていなくても
ハイオクを入れている人もいました。
今よりハイオクが宣伝され、もてはやされた時代です。

よって、チューンして無くてもハイオクを入れていた人、
ハイオクとレギュラーを半々で入れていた人、
レギュラーを入れていた人が存在しました。

当然、ECUチューンしてあるなら、
ハイオクを入れるべきです。

今ほどECUが利口な時代のクルマではないので、
レギュラーを入れるとノッキングし、
クルマが故障するリスクが高まります。
チューンしてなければレギュラーで十分ですが、
ROMチューンしてあるならば、絶対ハイオクです。

何より、出足の遅さにストレスがたまる心配も増えます。

今となっては、五月蠅い、遅い、のビートですが、
ホンダの軽スポーツとして大切に乗り続けている方が
貴殿のようにたくさんおられます。

もうすぐS660が発売されますが、
時代の名車として語り継がれる存在です。

是非、おいしいハイオクを食べさせて上げて
元気に野山を走り回って下さい。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。ハイオクを入れてみたいと思います

Answer 2

オクタン価いくつのガソリンに合わせてセッティングしているかに依るンじゃないですか？
例えばオクタン価95ぐらい(ヨーロッパの市販ガソリンとか)...とすると、日本のレギュラーではオクタン価が不足でハイオクだと充分過ぎる....ということになるので、｢混ぜるのが経済的｣という発想になるわけです
ちなみにオクタン価とは有効燃焼成分におけるイソオクタン成分％(相当)の指標です
オクタン価100ならほぼ100%イソオクタン相当、92なら8%は別な物質(悪い言い方をすれば｢混ぜ物｣)ということです 混ぜれば｢別な物質｣の量が減りますから、中間のオクタン価のガソリンとなるわけです