ホンダ アコードワゴン 「お買い得感大きい車です。ワールドカーの面...」のユーザーレビュー

お買い得感大きい車です。ワールドカーの面...

2007.3.21

総評

お買い得感大きい車です。ワールドカーの面目躍如というところでしょうか。車を運転する楽しさ、とくにエンジンとの対話という点。道具として考えるとその積載性。感性に訴えるものを持ちながら、合理的な面もきちんと持っている、完成度の高い車だと思います。ヨーロッパで評価が高いのもうなずけます。これにデザインの普遍性と足回りの完成度アップを加えられれば、欧州車のようなプレミアム性を持つことができるのではないか、と個人的に感じています。話は少しそれますが、ホンダのリアルタイム4WDについて。CR-VのTCS付のものは優秀。効いているのかどうかわからないところがすごい。そのあとにFFアヴァとTCSなしの４WD（今のアコゴン）に乗ったので、その安定感の違いをなおさら感じます。冬の雪山道を走るとその違いは歴然です。

満足している点

これまで80年代の日産車は何らかの形でほぼすべて乗ってきた日産党。BMW323への浮気なども経ながらもやはり日産車に落ち着いていたのですが、雪国で暮らすことになりなぜかホンダに鞍替え。初代CR-V、アヴァンシアヌーベルバーグと乗り継いでアコードワゴンに行き着きました。そんな私のアコードワゴンの満足点を申し述べたいと思います。①やはりエンジンでしょう。気持ち良いの一言です。エンジンのなかでシリンダーが上下しているさまが感じられ、それが無駄なくトルクになっているという感じ。BMWのシルキー６に通じる気持ち良さです。それでいてハンドリングはフロントヘビーに感じさせない4気筒ならではの軽快感。6気筒と4気筒の良いとこ取りしたエンジン、という印象です。SマチックのATと相まって、運転する楽しみを感じることができます。それでいてレギュラーガソリン。4WDで燃費の期待はできませんので助かります。②ラゲッジルームの積載性。何かの記事で一クラス上、と書かれていましたが、そのとおりだと思います。横幅、奥行きなど十分。タイヤハウスの出っ張りも少なく、積載性は特質ものです。③その他細かい点では、左右独立温度コントロール式エアコン、ヒーテッドドアミラー（雪国では重宝します）、テレスコピック＆チルトステアリングなど、このクラスにしてはがんばった装備。

不満な点

①真っ先に挙げたいのは車内の質感ですかね。ドア内張りから異音がでるというのは他の方も書かれていたと思いますが、我が家の車も出ます。ドアを閉めるときの音も軽々しい。しかし、これは贅沢な要求なのでしょう。②足回り。アヴァンシアヌーベルバーグやBMWと比べるのが悪いのかも。もう少し引き締まると良いと思っています。直進性にも少し不満。「味」の面でも家内から「アヴァと比べると優雅さが感じられないね」と指摘されました。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験