フォード マスタング クーペ 「とにかく楽しい！！理屈じゃなく、試乗した瞬間に惚れました！ 大人しい見た目とは裏腹に、乗ると熱くなれるクルマです。 マニュアルで309psのV8を」のユーザーレビュー

とにかく楽しい！！理屈じゃなく、試乗した瞬間に惚れました！ 大人しい見た目とは裏腹に、乗ると熱くなれるクルマです。 マニュアルで309psのV8を

2007.6.13

総評

とにかく楽しい！！理屈じゃなく、試乗した瞬間に惚れました！
大人しい見た目とは裏腹に、乗ると熱くなれるクルマです。
マニュアルで309psのV8をブン回すのは快感！おまけにFR！
年式は違えど、気分はスティーブ・マックイーンかニコラス・ケイジです♪

アメ車を買うのはこれで4台目なのですが、これほど楽しいクルマは初めてです。
このコブラの前は3.8LのV6マスタングに乗っていました。
同じマスタングですから根幹の部分は同じクルマです。でも性格は全く逆。
V6はアメ車のパッセンジャーカーらしくフワフワした柔らかい乗り心地で、肘をドアにかけて、OHVのドロドロサウンドをBGMに流すのが楽しかったです。
それに対してコブラはカチッとした乗り心地で、簡単にグリップを失うリアタイヤを気にしながら、緊張感のある熱い走りを楽しめます。
この年式にはグレードによって3種類のエンジン（V6、V8SOHC、V8DOHC）がありますが、単に価格差を付ける為だけではなく、それぞれのグレードに独自のキャラクターが与えられているのが面白いです。
2台のマスタングを乗りついでみて、改めてマスタングの懐の広さを実感しました。

コブラは個人的にはとても楽しいクルマなんですが、決して扱いやすいクルマではないので万人にはお勧めできません。
でもこの荒々しさを受け入れられるなら、アメ車が好きな方には是非乗ってもらいたいです。

満足している点

●309psのパワーと、41.5kg-mのトルクを搾り出すエンジン
　可変バルブで特に3500回転あたりからの加速が強烈！
　アメ車のくせにDOHCかよ…と思っていたけど、しっかりアメ車らしいです。
●マッスルカーのような勇ましい排気音
　昔の映画で見たアメ車のような音です♪
●国内正規物のアメ車では珍しいマニュアルミッション
　ボルグワーナー製のミッションです。
　MTのおかげでホイールスピンもドリフトも簡単。
●盛り上がったボンネット
　膨らみが視界に入ってくるので気分が盛り上がります。
●純正オーディオMach460システムの音がいい
　460Wアンプだけあって、純正デッキでも迫力は充分。
●思いのほか燃費が良い（通勤に使用して平均6.5～7.0km/l）
　おとなしく走れれば、の話ですが・・・
●伝統のネーミング
　シェルビーの手を離れていても、歴史ある名前にゾクゾクします。
●希少性
　1997年のコブラクーペ総生産台数はたったの6961台。

不満な点

●重いクラッチ
　慣れるまでは結構左足が疲れました。
●低回転がややダルい
　バルブが開くまでの我慢です。
●エンジンを回して走ると燃費が一気に悪化
　がんばりすぎると4.0km/l台まで落ちます。
●とにかく狭いリアシート
　シート面積はそれなりだけど、足元と頭上のクリアランスが厳しい。
●フェンダー内側に引っ込んだタイヤ
　245幅のタイヤなのに、ホイールが弱気オフセットなので引っ込んでます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験