フェラーリ F12ベルリネッタ のみんなの質問

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OER45のパイロット系統の不具合について質問します。

スロットル開度1/8程度の領域が濃くて使い物になりません。アイドリングはパイロットニードルの調整が効くので理論空燃比で安定しています。
加速ポンプが働かないよう、ゆっくりスロットルを明けはじめると、直後にA/Fが10代に突入して走れません。スロットル開度から見て、パイロットバイパスから大量の燃料が供給されていることは間違いない状況です。

すでにパイロットジェットは一番小さいものを装着し、油面はメーカー指定値29-31ミリでは話にならないのでそこからさらに下げています。フュエルポンプはミツバの1機がけでリターンなし、燃圧は0.25~0.3。最高出力のでる回転数でも、流量は充分確保されています。ダイヤフラム式でレギュレター無しなので、燃圧に脈動があります。フロートとニードルは何度もチェックしましたが問題ありません。

「濃すぎる領域を使わないように乗れ」と言われればそれまでですが、街乗りだとそうもいきません。

3速40~50キロ、4速60キロくらいで他の交通の流れにあわせるのがものすごく苦手、というか無理。オーバーリッチで失速するわバックファイアを始めるわでもうお祭り騒ぎです。ちなみに、メインの領域に入れてしまえばA/F12.5~13でレッドゾーン手前まできれいに吹けます。5速で高速道路の100キロ巡航をする時は、メイン領域に入った位置でスロットルを保持するため問題なく乗れます。


「レース用のキャブだから」こんなもんです、という意見はすでに頂きました。
でも、ソレックスやウェーバーでもっと普通に流せる車もあるし、なんだか納得できません。

この「使えない領域」があるのは、OERの特性上仕方がないことなんでしょうか?
それとも、このキャブレターのパイロット系統に限定される欠陥なんでしょうか?

ちなみに、このOERキャブレターは新品です。

ポン付けでは乗れず、特別な手順をとらざるを得なかった経験をお持ちの方にご回答いただけるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

補足

アウターベンチュリーは標準より細いものを装着しています。一番細いφ32もテスト済みです。質問文の通り、メインの領域には何の問題もありません。 繋がりがどうこうというより、スロットル開度5~15%付近限定で異常に濃くなるため、一般車と速度を合わせて車間を維持してクルージングできないことが一番の問題です。 3速50%開で流れに乗るまで加速【正常】→4速にシフトアップして定速走行【濃すぎて不調】→5速でほとんど踏まずにクルーズ【正常(アイドリング領域)】と操作しないとまともに走れません。 ウェーバーやソレックスの場合、問題の領域が薄すぎてグズつくのはよくあることですが、低負荷で回らないほど濃くなるなんて聞いたことがありません。パイロットジェットの口径を0.05ミリ細く改造しても、せいぜい15%程しか変わらないので決定打にはならなそうです。 ここに質問した動機は、この症状はOER45の特性上仕方がないのか、それとも稀にそういう不具合を背負って出荷されるキャブがあるのか、あるいは他の方法でこの問題をクリアした経験をお持ちの方がいるかも、と思ったからです。 あたりまえですが、もう1セットOER45を購入して現品と比べる気はありません。

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ベストアンサーに選ばれた回答

OER其の物には詳しく無いのですが、パイロットジェットを他のキャブ等(ウェーバー&デロルトetc)の物が使用出来ませんか?
出来なければ、パイロットジェットをハンダ&銀ロウ等で穴埋めして、再加工で穴開けします・・
最低が40#でしたっけ?0.30&0.35ミリのドリルを買って来て、再加工して視ます・・0.3でやって視て・・更に0.35でやって視て、ベスト状態を取れば好いでしょう・・アイドルは前回由り開ける事に成ると思いますが、CO値が取れて安定すれば問題は有りませんからね。(ドリルが細くて、通常の電気ドリル等は使用出来ないので、指先で回せる手動チャックが有るので、購入する必要は有りますが高額では有りません)

パイロットジェットも高額では無いので、試して視るしかないですね、駄目なら0.4で元に戻せば好い。

補足
アウターベンチュリーは完全に合っているんですよね?
必要以上に大きなキャブをセットした場合は、結果的にアウターベンチュリーで絞りを入れないとアイドリング→スロー→メーン系えのつながりが上手く行きません。

最初に胴径をセッティングして行かないと無理ですね・・
>3速40~50キロ、4速60キロくらいで他の交通の流れにあわせるのがものすごく苦手、というか無理・・・
この辺に基本セッティングが取れていない状態が現れている様な・・

アバルト等は2.000㏄クラスでもウェーバーの58φを使用しますが、I~8.000以上の回転でもレスポンスは問題なく取れますよ。

補足に対して

>繋がりがどうこうというより、スロットル開度5~15%付近限定で異常に濃くなるため、一般車と速度を合わせて車間を維持してクルージングできないことが一番の問題です。

ですから、セッティングそのものが出来ていないんですょ。
アウターベンチュリーに32Φが使用出来ると言う事はキャブのボデーが必要以上に大きいんですよ・・
40Φのベンチュリーを取り外しても胴径は40ですよ・・其れよりも細いんですよ・・必要としている径は・・
インマニ径由りも大分太いのでは有りませんか?

アイドリングホールはスロットルバルブ由り内側に有るので関係しませんが、スローホールはバタフライの際に有るので、明けた瞬間胴径が関係してしまうんです。
0.5飛びに穴開け加工をして、試して視るしか無いですね・・何もしないよりは好い♪♪

その他の回答 (1件)

  • OERなら単純にポンプアジャストスクリュー調整が取れてないんじゃないですか?

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