軽自動車の4気筒エンジンは無くなってしまったのですか? アトレーワゴンに乗っています。アトレーはアクセルを 踏み込むとエンジンがかなりうるさいです。

Question

なので、次のクルマは4気筒にしたいなと思いつつ
調べてみると、現在の軽の各社ラインナップには
3気筒ばかりで、以前のムーブSRのような4気筒が
1つもありませんでした。
なぜ4気筒は無くなってしまったのでしょうか?

Answer 1

スバルサンバートラックに乗っていますが、軽トラとは言え、今は貴重な４気筒ですし、しかもポルシェと同じRRですから、静かさ、スムースさ、排気音等は軽自動車らしくありません。
巷で農道のポルシェと言われる所以です。

スバルはコストをあまり重要視しないメーカーですから、敢えてコストのかかる軽自動車用４気筒や水平対向エンジンを作ったりしていますが、他のメーカーはまずコストありきですから、コストのかかるエンジンは作りません。

世の中は、車に詳しくない人が圧倒的に多いですから、見えない、分からないところにはコストをかけない方が良いに決まっています。3気筒と４気筒の違いなんて車に興味のない人にとっては分かりませんし、すなわちどうでも良いことですから、その分安い方が良いので当然そのような車の方が売れます。
スバルの４気筒エンジンを積んだ軽自動車のように、分からない（見えない）ところにお金をかけた車は当然高くなりますが、見た目ではコストアップしたことが分かりませんから売れません。

軽自動車はもともと車の値段が安いために、コストダウンは非常に難しいので、わざわざコストの高い４気筒エンジンは作りたくないのです。結果的に、見た目が同じようでも高い車になってしまい売れないので。

軽自動車用の４気筒のエンジンがなくなった最大の理由はコストだと思いますが、軽自動車の排気量の大きさからすると、バランスが良い（燃費、パワー、トルク）のは実は３気筒だそうです。

４気筒は３気筒に比べて燃費が悪くなるのと、トルクが出ないことが欠点です。
一方でスムースさや静かさは４気筒が優れていますが、３気筒でも４気筒に匹敵するスムースさや静粛性が実現できているので、わざわざ４気筒にする理由がなくなったと言うことも言えます。

現在はダウンサイジングが流行りですし、普通車の４気筒のエンジンも３気筒になって行く傾向ですので、今後軽自動車用の４気筒エンジンが出てくることはないでしょうね。
私は、貴重な４気筒のサンバーをできるだけ長く乗り続けるつもりです。

質問者からのお礼コメント

みなさんありがとうございます。
これからは3気筒が時代の流れみたいですね。

Answer 2

最大の理由は燃費だね。
4気筒に比べて3気筒は、フリクション（駆動摩擦）が大幅低減できて、全長も短く出来るので、剛性確保や重量低減もやり易くなる。

また加えて、気筒当りの排気量増大により、低速トルクの特性が良くなり、燃費消費が抑えられる利点も備わる。

結果として、燃費勝負のカテゴリーだと、最早、3気筒採用は避けられない状態になっていると言える。

したがって今後は、1000や1500クラスにも3気筒化の波は益々増大していくのは必至。

プレミアムカーで知られるBMWも、3気筒＋低圧ターボ化を推し進めているので、近い将来には、小型車クラスでは4気筒は絶滅すると思われる。

4気筒軽が唯一生き残れるチャンスが、スペシャルなスポーツモデルだったけど、200万を超える高価なS660までもが、既存の3気筒流用に甘んじた為、生き残る術は潰えたと言える。。

Answer 3

コストと燃費がポイントかと。
4気筒より3気筒の方が
・部品が少なくて済む→安く作れる
・同じエンジンを流用して載せる→安く作れる
・気筒数が少ない→制御を比較的簡素化できる
・軽く作れる→燃費が良くなる
ということで、４気筒の軽ばかり作ってたスバルは軽自動車から撤退して久しいし、コペンもモデルチェンジして３気筒になったようです。

アトレーワゴン自体がかなり設計の古い車だったような・・・何世代か進化した最近の軽、試乗してみてはどうでしょう？もしかしたら３気筒のイメージをいい意味で裏切られるかも・・・？

Answer 4

３気筒の方がそこそこの性能で安く作れるから。
今は中古で買うしかないですね。
ダイハツMAXの４気筒はパワーありました。燃費は悪かった。
スバルR2の４気筒は最後まで作られた車種で、割と高年式が
残ってます。パワーはないけど燃費はイイです。