シトロエンの2CVのデザインが好きです。 購入を考えているのですが、エアコンがないと厳しいです。 エアコンを付けるのは不可能でしょうか？ 海外サイトでシャーシを丸ごと替えたものを見

Question

たのですが、それが手っ取り早いでしょうか？

車に関して素人で、純粋にデザインが好きなので、そんなのは邪道だ等のコメントはお控えくださるようお願いします。

Answer 1

＞海外サイトでシャーシを丸ごと替えたものを見たのですが、それが手っ取り早いでしょうか？

海外では車検とか改造申請については比較的緩やかなので可能ですが、日本では無理でしょう。

Answer 2

最終型でも２９馬力ですからねぇ。
現在のエアコンコンプレッサーでも５馬力ほど食うと聞きます。
これだけで１７％くらい馬力を食われちゃう訳ですから
それでなくても非力なエンジンには厳しいでしょう。
ましてや空冷ですし、冷却関係を相当工夫しないと
夏場のパーコレーションやオーバーヒートが問題となるでしょうね。
装着が出来たとしてもクーラーを装着する事で生じるこれらの障害を
一つづつクリアして行かなきゃいけません。

でもクーラーを装着された人はいますのでなんとかなるのかも知れません。
（あくまでクーラーですよエアコンではありません）
「２ＣＶ クーラー」で検索されて見てください、実例が何件か出てきますよ。
実際に施工を行うショップはそれなりにノウハウがあるのでしょう。

でも現在の車のようには行かないでしょう。
何たって２９馬力ですから…。
後付クーラー付きの旧車を維持するのはクーラーなしより難易度が高いのです。
だからついていてもトラブル防止のため外してしまう人が多いのです。

でも２ＣＶって結構速いんですよ。
少なくともスペック的に近いドノーマルのフィアット５００よりは…
（どちらにしても、どんぐりの背比べには違いないですけど）

一度乗ってみることをお勧めします。
ひょっとしたら面白すぎてクーラーなんか要らないってなるかも？

少なくとも形だけで扱える車ではないですね。
車への愛情がないと…。

Answer 3

最後の頃に(1990年代）にクーラーを付けている人が居ましたから、何等か方法はあると思います。
但し、新車当時で26だったか29馬力しかないエンジンが、すでに10数年経過し(例外はある)これからコンプレッサーの負担に耐えられるかどうかは、実際にやってみないとわからないでしょうし、個人的にはあまりお勧めできません。
それより シート生地を日本での対候性と通気性のある生地に交換して、渋滞のない時間帯や地域で走らせれば、前面のベンチレターから風はふんだんに入ってきますから、この方が現実的と思います。

Answer 4

旧車乗りです。

2CVでは他の方もおっしゃてる通り、エアコンを稼働させるためのコンプレッサーを非力なエンジンで回すことができないので、おそらく困難でしょう。
私の知ってるショップで、アルファロメオのキャブ車にエアコンを付けるサービスを見たことがありますが、それでも１６００ｃｃで60馬力以上ある車でした。（軽自動車用のコンプレッサーを流用）

ローバーミニでもエアコンの設定は有りますが、比較的後期のインジェクション仕様の車でないとなかなか制御が難しいようです。
（アイドリング時にコンプレッサーを回すためにアイドルアップの装置を別注したりする必要がある）
それに効きもも一つだそうです。

２CVで本気でやる場合ですが、２CVをEV化した人のホームページを見たことがあります。
エンジンを取っ払って、エンジンの位置にモーターを配置。
リアのラゲッジルームに大量のリチウムイオン電池を配置して、クーラーも電動の物を装着。
これならまだ実現性はあると思いますが、クーラーを点けた場合の連続走行距離はかなり短くなると思います。（たぶん１００ｋｍ走れない。）
それに連続走行距離を伸ばそうとするならバッテリーもさらに大量に必要になるので、改造コストも上がります。
（EV化はバッテリーが一番高い）

いろいろ古い車乗ってきましたが、結論としては「エアコン？はぁ？気合で乗れよ！」ってことになってしまいます。
ウチのキャブ車もエアコンありません。。。
ウチワと１２Vで動く扇風機で頑張ってます。
あとは長距離ドライブの時には、クーラーボックスに凍らせたタオルと凍らせたペットボトルを入れといて、水分補給や冷たいタオルで顔や頭、首筋をクールダウン。これが一番効きます。

ちなみにヒーターは２CVでも付いてるので、冬場は意外に大丈夫ですよ。

Answer 5

＞エアコンを付けるのは不可能でしょうか？
おそらく無理でしょう。最終型のモデルで２９馬力（現在の軽自動車で５０～６０馬力）にエアコン装備するとたとえ取り付けできたとしても、まともに走行できないと思います。
＞海外サイトでシャーシを丸ごと替えたものを見たのですが
日本の車検制度にあわせて作るとしたらボディ以外のすべてを軽自動車のエンジン・ミッションを利用して作成するのが現実的だと思いますが・・・費用は見当もつきません。

宮崎駿監督が通勤で会社の前を２ＣＶで走っているのを良く見ますがルーフにすだれを取り付けて窓全開で走っていらっしゃいますよ。
機能も含めてのトータルデザインと考えたほうがいいかと思います。

Answer 6

不可能と思った方が良いですね。
６００ccくらいだと思うので、エアコンを回す余裕もないと思います。

不便を楽しむ感覚で乗られるのが潔いと思います。