ソーラーパネルでのバッテリー充電についての質です。

Question

ボイジャーのディープサイクルバッテリーM27MF（105Ah）を1週間程度で満充電したいのですが、その場合、ソーラーパネルはどの程度のサイズをえらべばいいのでしょうか？
またチャージコントローラーはどのくらいの出力の物をえらべばいいでしょうか？
設置や接続手順等で気をつけたほうがいいことはありますか？
安価で信頼性の高いお薦めのチャージコントローラーも教えていただけると幸いです。

Answer 1

普通に使うのであれば、放電深度は50%程度にするでしょうから、充電容量は51Ahということになります。

ただ、1週間程度というのも条件があると思います。仮に全て快晴だとすれば、パネルの発電量は1日で定格の5倍ほどですから、

51÷7÷5=1.46A

という出力電流が得られれば良いということになります。チャージコントローラーがMPPT方式ならば17W程度、PWM方式ならば25W程度です。
もしも1週間曇天もしくは雨天ならば、充電はほとんどされませんので、これは例外として良いと思います。問題は、その中間程度の天候変化の場合ですが、これはどうとでも取れる問題です。目安として年間日照時間から計算する方法もあるでしょうが、バッテリーにとっては短期間、充電されない状態であっても問題となりますので、十分とは言えません。といって、あまり余裕を取り過ぎても、今度はコストが高くなります。
何日に1度の晴天、といった感じで、自分の予算と導入効果とのバランスで決めてください。3日に1度ならば、全て快晴の場合の3倍の出力を想定します。

ちなみに、チャージコントローラーについては、信頼性の高いものは値段も高いです。大量に商品が出回る市場でもありませんから、良いものは高いですし、安いものに手を出す場合は賭けになります。
それほど分が悪いとも思いませんが、安物に手を出すならば、過大な期待は禁物です。私の経験から言えば、それほど故障するものでもありませんが、安い物で信頼性を上げるならば、価格を生かして予備を用意しておくぐらいの自衛は考えておくべきでしょう。
ちなみに、あまりに安いMPPT式コントローラーには注意した方が良いと思います。元々が高価なものですから、粗悪品の確率が上がります。

質問者からのお礼コメント

勉強になりました。

Answer 2

私の場合ですが 空の状態（放電状態）から満充填するのではなく あくまでも自己放電分の補充とエンジンをかけないでバッテリーを使用した分の充電とゆう意味でソーラーパネルを使用しています、ちなみに５０Ｗの発電能力のパネルにコントローラーをつけています、冬場でも十分に活躍してくれています（夏場は十分すぎます）先日スイッチの切り忘れでほぼ空の状態までなったのですが２週間ほどで実用可能状態まで復帰しました、参考になればいいのですが。