アメリカで乗りましたその3
4年近く前にアメリカ旅行で乗りました。親戚、知人のキャデラックセビルに関わるようになって、その後のアメリカ旅行のいつも契約
2012.4.28
- 総評
- アメリカで乗りましたその3
4年近く前にアメリカ旅行で乗りました。親戚、知人のキャデラックセビルに関わるようになって、その後のアメリカ旅行のいつも契約してるレンタカー会社でこの車にあたりました。セビルは両方ともノースターDOHC32バルブのエンジンですが、借りたこの車はエンジンで4.9リッターOHVエンジンです。セビル、エルドラードは発売された当初はOHVエンジンでしたが、1993年モデルから次世代のノースターDOHCエンジンに変更しました。1992年にフルモデルチェンジされてまもない型でOHVエンジンということて、DOHCエンジンと比較を兼ねてレビューします。この車は最終型セビルの1つ前の型のモデルと同じコンポーネントです。日本で入って来ているエルドラード、セビルの殆どがDOHCモデルでOHVモデルの玉は見つからないという希少性のあるモデルです。また、最終型セビル乗り比べがメイン、他のアメ車と比較がサブでレビューします。それにしても、今契約しているレンタカー屋で殆どが、型遅れなセダンでコルベット、マスタングのマッスルカークラスが中々乗れないのが否めないし残念な気持ちです。スポーツタイプの車はないかと聞いても、「マスタング、コルベットC4、C5を取り扱いていますが、今は整備不良でして」のことを言われたし、安い料金もあって契約している。今年も休みのGWでアメリカ旅行に行くが、もっといい車が乗りたいから、レンタカー会社を変えようか考がえ中です。この機会に新型アメ車が乗れれば良いのですが・・・。しかもアメ車ばかりの借り物日記ですが、お盆か年末にヨーロッパを回ってみようか悩み中だが、その時にベンツ・BMに乗れれば嬉しいです。この車の他にセビル、リンカーンLS、タウンカー、グランドマーキー(クラウンヴィクトリア)のレビューを書いたので、見ていただければ嬉しいです。レビューが下手糞で参考になるかは分からないですが、是非見て下さい。
- 満足している点
- セビルと似たり寄ったりの形のATセレクターをDにいれで駐車場からユックリ発進して、お馴染みのカントリーロードでアクセルを踏んだ瞬間、ドロドロ、ズォーと良い意味で懐かしい、悪い意味で大雑把な音で音質はリンカーンタウンカー、クラウンヴィクトリア等に似ています。アクセルを少し踏んだだけでは車体がグイグイと押される感じだが、高回転まで回した感じはザラつきが大きくなるだけで、速度の上昇は緩慢なのもタウンカー、ヴィクトリアと一緒。同じ200馬力前後、38キロ代のエンジンのおかげもあって余計比較したくなります。しかし、高級車のためか、ヴィクトリアのような振動がやけに伝わらずに静粛性自体は悪くないです。細かく言えばタウンカーと同じエンジンフィールです。しかし、ノースターDOHCに比べれば、滑らかさも、静けさも、吹け上がりも×!だが、当然ちゃ当然か・・・。ATのショックの感覚はDOHCモデルのセビルに比べると大きいし、エンジンブレーキもアメリカでのるには悪くはないが、日本で乗るには不安感があります。しかし、似たようなスペックのタウンカー、ヴィクトリアに比べて100kg以上軽いせいか、アメ車の中では軽快感はありました。がFFのためか、セビルと同じでアンダーステアが感じた。しかし、親戚、知人のセビルに比べて低スペックのせいか、比較して大きくはなかった。それか、日本とアメリカの道路状態が違う性もあるか、乗ったセビルに比べてアンダーステアは小さかった感じでした。しかし、コンポーネントは最終型より1つ前のセビルのベースの性か、安定感は比べるとフラフラ、ヨレヨレでした。道路のバンピングでハンドルはブレるし、持っていかれるときがありました。その安定感の悪さ、乗ったセビルより大きいロールが大きいのと引き換えに足回りは乗ったセビルのような異様な硬さはなく、ホンワカ、ユッタリした乗り心地で路面からの振動も小さかったです。また、軽いOHVエンジンで低スペックのせいで、充分なボディとのマッチングだから足回りを硬くする必要がないおかげで柔らかいのか。しかし、ロードノイズ、風きり音はセビルに比べて一緒の静粛性が保たれていました。
- 不満な点
- 内装はアメリカン独特な質感で最終型セビルと全く似たり寄ったりの内装です。乗ったセビルのテカテカ、ピカピカなシボが深いレザーシート、レザートリムの黒内装に対して、白内装は絹のような真っ白な、また、職人が作った高級ふとんのような見栄えのレザーシート、レザートリムと表現するべきか?まぁ、セビルのレビューに言ったようにクラウン、セルシオ立てつけの丁寧さ、精密さには敵わないし、そのせいか内装の軋み音、ビビり音がします。室内空間はデカイ上に広いのも満足出来るが、何やら気に食わないところも・・・それは、造りの荒らさ!アメリカ人の大雑把な適当な造りが露骨に出ている。日本人の「アメ車はデカイ・重い・壊れる・燃費が悪い」のイメージが払拭できてない。まぁ、今まで乗って来たアメ車が古い奴ばっかのせいもあるが・・・。こういうのを改善しないとアメ車は売れないし、高い評価はちっとも得られないのも事実。何より、走行性能の熟成を望みたい。細かく研究しない限り走りの面でも、使い勝手の面でもヨーロッパ車、日本車には太刀打ち出来ません。アメ車は同年代の他車に比べると劣るという評価も良く耳にします。そういう事で新型アメ車に乗ってみたいが、さて、良くなっているか?
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験