なぜ70年代のスーパーカーブームの時にブガッティはスーパーカーを作っていなかったのですか？

Question

今現在ブガッティは超高価なスポーツカーを作っていますが、スーパーカーメーカーとしてはフェラーリやランボルギーニの様にはなれませんか？
5000万円くらいでランボルギーニやフェラーリ位のスペックでデザイン的にも子供でもカッコいいと思うスーパーカーを作る事は出来ませんか？
ブガッティ一1台買うよりランボルギーニとフェラーリを2台ずつ買うほうが良いと思ってしまうのですが。

Answer 1

先ず、ブガッティは歴史有るスポーツカーメーカーだったけど、実際は2度の倒産になってます。

1909年、旧ドイツ領(現在はフランス)に設立されて、1940年代初頭まで主に高性能スポーツカーやレースカーを製造していた。

1987年、再度、今度はイタリアのモデナに設立して「EB110」を発売した後、1995年に経営破綻した。

1998年、ドイツのフォルクスワーゲンAGがフランスに設立したブガッティ・オトモビルが現在の状況です

なので1970代は会社が存在してませんでした。





ちなみにフェラーリ、ランボルギーニと大きく違う価格ですが、ブガッティのヴェイロンは発表時に300台を上限として限定生産されるとありました。

これは、たとえ300台を超える受注があっても増産することはなく、受注が300台に満たない場合でも生産期間を引き伸ばさないとした限定車でした。

まあ結局オープンのヴェイロンも後から出たので、実際は450台が販売されました。

次のシロンも同じく500台限定です。

先ずはブガッティは限定車しか製造販売しないから自社のプレミアム性を保っているんですよ。




それに、実際に購入するに当たってブガッティおよびその車のイメージが損なわれることを避けるための審査が行なわれます。

顧客の情報を事前に確認、問題はないと判断された上、職業、購入目的等（年収審査は存在しない）の情報をブガッティ本社に送り、審査が行われます。

これらの審査を通過した時点で購入の事前確認が完了し、約5千万円の予約金を支払うと、航空券（ファーストクラス）を伴った招待状が届きブガッティ本社へ招待されます。
5000万クラスで出すと転売目的や、どっかの小金持ちが購入できてブランドイメージが落ちるので作らないですね。

質問者からのお礼コメント

勉強になりました！
ありがとうございました‼︎

Answer 2

実際、作ってなかったけど、その頃ってテレビで放送してなかったメーカーや輸入代理店が輸入してなかったクルマは、日本の子供にとっては、無いも同じでした。

現在は限定車に特化した商売です。子供うけはねらっていません。

Answer 3

70年代などには、ブガッティは会社といしての体裁なしてないし。

La Voiture Noireを20億円で売っていたほうが商売としては旨みがおおきい。