ブガッティ ヴェイロン のみんなの質問

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加速性能は、ガソリン車よりEVが圧倒的に優れている様ですが
この先スポーツカーやスーパーカー等は、EVが主流になると思いますか?

やはり、エンジン音の無いEVが嫌いでも
スポーツカーは「速さ」が最重要だと思うのですが....

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ベストアンサーに選ばれた回答

電気自動車の充電スポット検索サービス「EVsmart」の者です。

スポーツカーに速さが重要か、というポイントについては私個人としては異なる意見を持っていますが、そこはおそらく人によって考え方の違いがあるので、言及しないでおきます。

加速性能は、ガソリン車よりEVのほうが優れています。ガソリン車はギアがあり、1速から加速するわけですが、1速であってもある程度のギア比があり、強大な発進加速を得るためには1速のギア比をもっと落とさなければなりません。しかし1速をもっと落としてしまうと今度はローンチコントロールのような機械による自動発進でなく人が運転する場合、1速から2速へのシフトが本当に1秒未満の時間で行う必要が出てきて、シフトによる時間のロスもばかにならなくなります。モーターはシフト可能なミッションを必要とせず、1速のみで発進から200km/hまで対応できるところが重要です。

PHEVの車両もありますが、PHEVのデメリットはバッテリーを少ししか積めないことです。
電動車両において、化石燃料車のエンジンに当たるのはモーターではなく、バッテリーです。バッテリーを倍積むと、倍のパワーが出るのです。

PHEVで20kWh積むなら、EVで40kWh積めば2倍、80kWhなら4倍のパワー、すなわち発進加速に使える力も8倍になります。つまり、PHEVにするということは、「ガソリン車よりは圧倒的にクイックな発進加速、追い越し加速を得られるが、EVとは発進加速は比較できない」ということなのです。現在多くのスポーツカーがPHEVを選択していますが、これはほとんど、航続距離を担保するためとなっています。航続距離を300-500km程度でよい、と割り切るなら、エンジンやガソリンタンクの分もすべてバッテリーにつぎ込んだ、EVが最も加速は良くなります。テスラモデルSがヴェイロンを超えたように。ちなみに、「仮に」テスラモデルSのバッテリーを倍にすると、加速の力は倍になります。化石燃料車では、そういうわけにはいきません。電気の面白いところですね。

質問者からのお礼コメント

2017.2.10 02:47

詳しくご回答下さり、ありがとうございました。よく分かりました。
他の方もありがとうございました。
ナイスでご容赦下さい。

その他の回答 (12件)

  • ポルシェ918スパイダーはPHEVのスポーツカーですよ。

  • EVが主流になるのは相当先(2040年以降)になります。
    電池の価格はなかなか下がりませんし、性能もまだまだなので、重くなってしまいます。
    10ページの将来予測参照
    http://www.cev-pc.or.jp/pdf/event/event_evex_2015/evex2015_meti.pdf

    先ず主流になるのは、電池を10~20kWh程度積んだPHVタイプのスポーツカーです。
    PHVと言っても2種類のタイプが普及して行きます。

    一つは、エンジン走行主体で走りモーターでアシストする方式のPHVです。
    250psのエンジンを100psのモーターでアシストして350ps的なスポーツカーです。

    もう一つは、e-power方式のシリーズハイブリッド的なPHVです。
    50ps程度のエンジン発電機で発電しながら350psのモーターで走るようなスポーツカーです。
    アシスト方式と比べ電池を多く積む必要が有るので普及には時間が掛かります。

    欧州では既にアシスト方式のPHVの販売が始まっており、今後急速に普及して行く見込みです。
    アシスト方式で充分早く走れますし、今後厳しくなる環境規制にも適合できるので、現在の高級車やスポーツカーがアシスト方式のPHVに入れ替わる見込みです。

  • EVは、発進時に最大トルクとなって、速度が増していくにつれて、トルクがどんどん落ちてくる。
    また、一定速度で走っているときに加速すると、その時にまたトルクが急激に大きくなる特性を持っている。
    ガソリンエンジンの場合、高回転エンジンだと、加速するたびにトルクが増大して、最大トルクを少し超えたあたりまで加速度が増していく。
    だから、EVをスポーツカーの主流とするなら、今のままでは到底無理。
    通常走行や町乗りで、力強さを感じるけどね。

    電車好きな人なら、モーターの特性はよく知っているはずだけどな。

  • いずれはなるでしょうがまだまだ先だと思います。

    速さも重要ですけど、その速さをどれだけ持続できるかっていうのも重要なんですよ。
    リーフでさえ一回の充電で250km程度しか走らないというのにスポーツカーとなればさらに消費量も増えますし、そもそもリーフほどの大きいバッテリーを積むのだってデザインや重量を考えれば難しいでしょう。
    バッテリーの性能がもっと向上しないとEVが主流になりませんEVスポーツなんて夢のまた夢でしょう。
    ちなみに2011年のモーターショーで出展された日産の「エスフロー」というEVスポーツコンセプトがすごくカッコいいと思い市販されたらいいなと思いましたがそれ以降は一回も出てこないところを見るとまだまだ先だなと痛感させられます。

  • デジタル技術が進んでますから「ポルシェのマフラー音」「フェラーリのマフラー音」なるものがEV車にオプションか社外品で出るかも・・・

  • >この先スポーツカーやスーパーカー等は、EVが主流になると思いますか?

    思います。


    >スポーツカーは「速さ」が最重要だと思うのですが....

    違います。速さが最重視されるのはレーシングカーです。
    スポーツカーは、各種の「楽しみ」を実現するクルマです。

    速さ「も」重視する場合がありますが、それは他の要因(エンジン音だったり、ヘタすりゃ言うことの聞かなさだったり)と統合的に判断した上で「楽しいかどうか」です。

    でなければ、過去、幾多の小排気量で絶対的な速さとしては「遅い」スポーツカーが人気を得てきたのかの説明がつきません。

  • なるんじゃないかな?
    バッテリー次第では同レベルの性能を出すのに割安になる可能性は高いです。
    スポーツカーとしてコスパを求めるならEVが主流となる可能性は十分にあるでしょう。
    ただし、スーパーカーなど嗜好性が強い物に関しては必ずしも性能ではないです。
    EVにはエンジンの面白さはないでしょう。
    そういう嗜好性の人は拘るはずです。

    スポーツカーはレーシングカーでは無いので性能だけではないです。
    エンジンの方が気持ち良い楽しいと思う層はしばらくは残るでしょう。
    やがてはエンジン車自体全く知らない世代になるでしょうけどね。

  • 現在のEvは高加速、高速度を維持できないのだよ

    テスラも260までの加速はポルシェより早いがすぐに200以下に制限がかかる

    今の技術ではバッテリーを最高出力で使い続けることはできないのだよ

    BMW i 8でもモーターはエンジンの補助にとどまる

    バッテリーではまだエンジンのように長時間高出力を出し続けるのは無理だよ

  • 電力供給がネックになります。

    パワーのあるモーターを回せば比例して
    大きな電力を使う。

    ガソリン給油のような速さで供給出来なければ
    主流にはならないと推測します。

    もちろん、エンジン音は捨て難いものです。

  • ノートePOWERが売れている要因の一つですけどね。

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