BMWアルピナ ロードスター のみんなの質問

回答受付終了
回答数:
6
6
閲覧数:
107
0

車について質問です。
マツダのロードスターや、マーチのカブリオレなどオープンカーは様々ありますが、カブリオレやロードスター、スパイダーなど名称が異なることが気になって調べました。

調べたところ、カブリオレやコンバーチブルはルーフ付きのベース車がオープンになっているもので、ロードスターやスパイダーはオープン専用にボディが設計されているものだとありました。

しかし、フェアレディZ33、34にはロードスタータイプなるものが存在します。
Zはルーフ付きがベース車だと思うのですが、これをロードスターと呼ぶのは何故なのでしょうか?

オープン用にボディを新たに設計しているという事なのでしょうか?

またもう一つ質問なのですが、MR-Sはロードスタータイプという認識で間違いはないのでしょうか?

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

回答一覧 (6件)

  • メーカーがそう言ったらそうなんで明確な決まりは無いです!
    マツダにはオープンカーという意味で使用されてるロードスターという言葉をそのまま車名にした車がありますが、ロードスターなのにオープンカーじゃないモデルがあります

  • 他の回答者さんがご丁寧に説明している通り定義は一応あるんですけどね。

    でも、貴殿が言う通り結構その定義から外れちゃってるネーミングだらけ(笑)

    ぶっちゃけ、メーカーがその車の雰囲気やアイデンティティに合わせてネーミングしちゃってるってのが正解な気がします。

  • >カブリオレやコンバーチブルはルーフ付きのベース車がオープンになっているもので、ロードスターやスパイダーはオープン専用にボディが設計されているものだとありました。

    ・・・っというのも解釈の一つではあるんですが、コンバーチブルやロードスターという名称が生まれたのは、それぞれ個別の理由があります。

    ※コンバーチブル
    Convertibleとは、英語の『変えられる』『変換出来る』という意味で、つまり『屋根付きと屋根ナシに変換出来るクルマ』という意味です。
    元々クルマには屋根が無く、あっても簡素な傘かテントみたいなものでしたが、乗員が汚れないように、高級車から屋根が普及して行きました。
    コンバーチブルとは、簡素な屋根でなく『居住性は屋根アリと同等』のオープンカーということを示しています。
    故にコンバーチブルは、屋根の布が2重になっていたり(車内側から見て屋根の骨が見えず、間に断熱材や吸音材が挟まれています)、油圧や電動で張ったり畳めたり、要するに『屋根付き/屋根ナシが自由に選べる』実用性が高いオープンカーを指します。

    ※ロードスター
    名称自体は米国発祥で、元は1列シートで荷台が広く軽快な旅行向けの馬車(クルマだといわゆるGTに相当)のことでしたが、20世紀初頭、米国の自動車技術に関する学会(自動車技術者協会=SAE)で『2人または3人乗りのオープンカー』と定義されました。
    ロードスターの現代の意味=本格的オープンスポーツカー・・・にしたのは英国人で、第二次大戦後、伝統的なレーシングカーのスタイルを持ったリアルなスポーツカーをロードスターと呼び、米国型のオープンカーであるコンバーチブルと区別しました。
    英国はかつて、スポーツカー専業メーカーが世界で最も沢山あった国で、戦後の20年間は世界のスポーツカー市場を文字通り『支配』していたので、ロードスターという名称も世界に広まって現代に至ります。
    尚・・・安いスポーツカーを大量に供給する英国自動車産業のおかげで、欧米ではおカネが無い若者は『とりあえず中古のロードスターを買う』という時代が存在しましたが、このスポーツカーファンにとって夢の様な時代を破壊したのが日本車の進出です。中古の2シータースポーツカーの価格で実用的なセダンやクーペの新車が買えたので、当然市場はそちらに流れます。
    後にハコスカとか510ブルーバードとか、レビン/トレノとかサバンナ(RX-3)とかシビックとか、日本的スポーツカーが『大衆車の魔改造車』に過ぎないものになっていったのは、そういう経緯も関係しています。

    ※カブリオレ(cabriolet)はフランス語で、カラッシュ(簡素な折り畳みの幌)を持った馬車のこと。軽量でシンプルな、若々しいスタイルのものを指します。
    若者が十分な収入を得る様になって最初に買う馬車がカブリオレで、また英国ではハンサム型馬車と呼ばれ、シャーロック・ホームズの小説によく出てくる辻馬車(現代のタクシーに相当)としても使われました。
    つまりイメージとして、実用車、小型車、大衆車のオープンカーになります。

    ※スパイダーはイタリアで、最小限の装備の馬車のことを指しました。一説によるとフェンダーが無いスタイルが『キャビンから四方に足が伸びている』様に見えたことからスパイダー=蜘蛛と呼ばれたとされています。
    この名称がクルマにも踏襲されたワケで、イメージとしては英国のロードスターに近く、コンバーチブルやカブリオレでない『本格的スポーツカー』を指します。
    尚・・・Spyderと表記している御解答がありますが、これはフェラーリがベルリネッタ(クーペ)の屋根を切ってオープン版を作った時に『ワザと』やった誤記です。イタリア語にはYの文字が無いので、Spiderが正しい表記です。

    ・・・っというわけですが、当然現代では形骸化しています。(現代では、ロードスターだから多少雨漏りしてもOK、なんてことはありませんよね。)
    オープンカーの呼称は、現代では下記の様に専らそのクルマのイメージ作りとして使われているだけです。

    コンバーチブル=耐候性が高い実用的なオープンカー
    ロードスター=硬派な本格的スポーツカー
    カブリオレ=小型車や大衆車の様な実用車で、ちょっとオシャレなオープンカー
    スパイダー=ラテン語圏のロードスター

    ・・・っというのが回答になりますが、最後に余談です。
    オープンカーに対するマメ知識など。

    ※ロードスターはクルマの形態を表す言葉で、車名には出来ません。
    そこでマツダは『マツダロードスター』という名称で意匠登録しています。
    これは歴史を持たない日本の自動車メーカーによる、自動車史に対する挑戦です。マツダは将来的に『ロードスターといったら、誰もがマツダ車を連想する』ことを目論んで意匠登録した様ですが、残念ながら現時点ではそうなっていません。
    さすがに長い歴史を持つロードスターの名称は、そう簡単にはメーカーの特定モデルの名前はならない、ということです。

    ※例えばポルシェは、911(クーペスタイル)の屋根を切ってロードスターを作ってます。決して『最初からオープンで設計されたクルマ』ではありません。
    上述した様にオープンカーの分類は、現在では『形骸化』しています。

    ※レーシングスポーツに対する英国人の影響は絶大で、例えばFR時代のシングルシーターのフォーミュラーマシンも、後のミッドシップマシンと区別して『ロードスター』と呼ぶことがあります。

    ※英国人のオープンカーに対する執着は並々ならぬものがあり、ロードスターの他、DHC=ドロップ・ヘッド・クーペ(クーペの屋根が外せる仕様)という、ロードスターより耐候性がよい(クーペ並み)ということを強調したオープンカーも生み出しました。

    ※コンバーチブルを作った米国では、オープンカーの耐候性の低さがガマンならなかった様で、第一次大戦後、遂にオープンカーに見えるが屋根が畳めずオープンにはならない『ランドー・トップ』という独特のハードトップが現れました。
    『見栄え』だけにも大金を払う米国人らしい発明ですが、欧州でもオープンカーの耐候性の低さにはガマンならなかった一派が存在した様で、すぐに広まりました。
    戦後の日本でも、ランドー・トップは『高級車に見える』ということから盛んに採用された時代がありましたが、マツダのコスモAPでは、『ランドートップ』のLを付けたコスモLなるグレードまで登場しました。

    ※実はコンバーチブル相当の『高級な』オープンカーは、ドイツのランドー(ランダウ)市で作られたのが最初で、故にドイツではオープンカーのことをランダウと呼んでいましたが、ドイツでは高級車のオープンカーは、パレード用以外ではあまり作られていません。(ドイツの寒い冬が関係している、とも言われています。)
    米国のランドー・トップという名称は、ここから来ています。
    一方ドイツではオープンスポーツカーは沢山作られましたが、それらはランダウではなくロードスターやスパイダーという名称が使われています。これらは、他のラテン語圏や英語圏で売るためです。
    尚・・・ランダウで作られたオープンカーのCピラーには、折り畳み用のばねを仕込んだリンクが外にムキ出しになっており、この部品がランドー・ジョイントと呼ばれました。
    これが装飾的に磨かれてワンポイントとなっており、手が込んだ高級なオープンカーの証となっていましたが、それを逆手に取って『ランドー・ジョイントを付けておけばオシャレなオープンカーに見える』という、なんかバカバカしい理由でランドー・トップが誕生しました。

  • この辺りの用語解説がわかりやすいかな。
    https://www.opencar.jp/cabriolet.htm

    ロードスターやスパイダーは一般的に2座席のオープンカーを指します。
    カブリオレは、後部座席付きの幌車で使われることが多いです。
    コンバーチブルは、日本のオープンカーと同じ意味で開閉する屋根の車を指します。
    Z33、Z34は2座席のオープンカーですのでロードスターという名称で合っています。
    MR-Sはこちらも2座席ですのでロードスタータイプですね。
    Sはスパイダーの意味になります。
    (MR-Sの北米仕様はMR2 Spyder、欧州仕様はMR2 Roadsterという車名でした)

  • 2代目のフェアレデーSR311が専用シャシだったからなのじゃないかな。
    311はフレーム構造だったからZとはぜんぜん違うクルマではある。

  • 特に細かい決まりはないです。
    どれを使っても基本オープンモデルを指す言葉なんで間違いではないです。
    ただそれを正式にメーカーが車名として決めたというだけです。
    それを決めた理由はわからないですが…。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
BMWアルピナ ロードスター 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

BMWアルピナ ロードスターのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離