BMWアルピナ B5 のみんなの質問

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ガソリンスタンドで売っている25:1とか50:1の混合油がありますが、あれって何が混合しているのですか?

あとガソリンに比べ値段はどうなのですか?全くの無知です。よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2サイクル(2スト)用のガソリンです。

ガソリンで動くエンジンには大きく分けて2種類があります。
通常の車に使われているのが4サイクルエンジン。
360cc~550cc初期の一部の軽自動や10年前位の高性能レーサーレプリカや50ccのバイク、草刈機、モーターボートに使われていたのが2サイクルエンジンです。
4サイクルは部品が多い為、重く大きくなりますが、耐久性もあり、燃費も良いです。
2サイクルは部品が少ない為、軽く小さくでき同じ排気量の4サイクルと比べて1.5倍~2倍近いパワーが出せますが、耐久性が低く燃費も悪いです。

そして4サイクルエンジンはエンジン下部、クランクケース下のオイルパンにエンジンオイルを貯めてそれをポンプで掻き上げて各部を潤滑します。
一方2サイクルエンジンは吸入する混合気(ガソリンと空気を混ぜた物)が一度クランクケースに吸い込まれてからシリンダー内部に入る為、クランクケース部にオイルを貯めて置く事ができません。
この為、ガソリンにあらかじめオイルを混ぜておく事でエンジンの潤滑をします。
これが混合ガソリンです。
この時に混ぜるオイルは4サイクルと違い、燃料と一緒に燃やす事を前提としている為、4サイクル用オイルとは違った2サイクル専用オイルとなります。

通常のバイクでは別にオイル専用のタンクを儲けてそこからポンプで送りだしてガソリン・空気を自動で混ぜて供給しますので混合ガソリンは必要ありませんが、大昔の物はこういった自動で混ぜる機能が無かった為、混合ガソリンを入れてやる必要がありました。
一方、船舶用や芝刈り機の場合、別タンクを儲けるとかさばる、水が入る為に儲けられていないので、今でも最初からガソリンとオイルを混ぜた物を入れてやる必要があります。

レース用2サイクル車も別タンク・ポンプは儲けられていないので混合ガソリンを使用します。(レース用の場合は通常のガソリンに自分で規定量のオイルを計測して混ぜます)

2サイクルエンジンの構造
http://ja.wikipedia.org/wiki/2%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB

4サイクルエンジンの構造
http://ja.wikipedia.org/wiki/4%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%A9%9F%E9%96%A2

質問者からのお礼コメント

2010.12.27 16:14

みなさんありがとうございます。エンジンの説明までしていただいて、嬉しいかぎりです。詳しい説明ありがとうございました。

その他の回答 (2件)

  • 草刈り機械や動力散布機(エンジン付き、背負って肥料とかを散布する機械)など2サイクルエンジンには混合ガソリンを使います。
    ガソリンに2サイクルオイルが混ぜてあります。当然その分高いです。
    単車のレース車両とかも混合使います。
    上記のとおり一般的ではないです。

  • 2サイクルオイルが混ざっています。
    2サイクルエンジンの混合油を使用するものに使用します。
    船外機とかマリンジェットとか草刈機などなど。

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