BMWアルピナ B5 のみんなの質問

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タイミングベルトについて

もし きれた場合はどうなるんでしょうか?

補足

走行中にです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

エンジンが急停止し、再始動不能になります。
最悪の場合、タイヤもロックする場合があります。

4サイクルエンジンの基本構造はご存じでしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3#.E3.83.AC.E3.82.B7.E3.83.97.E3.83.AD.E3.82.A8.E3.83.B3.E3.82.B8.E3.83.B3.E3.81.AE.E4.BB.95.E7.B5.84.E3.81.BF

ピストンとバルブの位置関係ですが、バルブが一番開いた状態の時、ピストン最上部の位置よりバルブが下に下がるように(ピストンにめり込む)設計されている物があります。
そして、このピストンの上下動とバルブの開閉はピストンからクランクシャフト~タイミングベルト~カムシャフトと伝達されてバルブが開閉されています。
この時、ピストンが一番上に上がってる時にバルブが一番さがるように設定するのではなく、、少しズレるように設計されています。
ですので、通常はバルブが閉じ始めてからピストンが最上点まで上がってくる、若しくはバルブが開き始めの時にピストンが最上点を向かえますのでピストンとバルブが接触する事はありません。
しかし、伝達しているベルトが切れると、バルブとピストンがバラバラの動きをしている為、バルブとピストンが接触する事になります。
そうすると、ピストンとバルブがブチ当たり、最悪の場合バルブがひん曲がったり、さらに最悪の場合バルブが折れてエンジン内でシェイク、ピストンに突き刺さったり、ブロックを突き破ったりしてエンジンがロックしたりする事があります。
高速回転でエンジンロックした場合、MT車の場合なら一瞬でタイヤもロックするのでまず事故になるでしょう。
AT車でも多分ロックすると思います。

最初に「設計されている物があります」と書いていますが、そうゆう設計じゃない物もありますのでその場合は無傷で終わる場合もありますが、切れた瞬間は一瞬勢いでバルブが跳ねて通常当たらない物が当たってしまう場合もありますのでその場合は「運が悪かった」と諦めるしかありません。

実際、バルブが曲がった物、折れた物、ブロックを突き抜けた物を手がけた事がありますが、突き抜けた場合は再起不能、折れた物、バルブが曲がった物でもヘッドオーバーホール、ピストン交換などかなりの修理金額となります。

いずれにしてもエンジンがその場で停止して走行不能になる事は確実です。
ですので通常10万km交換となってますが、早めに交換する事をお勧めします。
(ウチの場合はサーキットで使ったりするので4万kmで交換してます)

質問者からのお礼コメント

2010.11.20 05:21

ありがとうございます。

その他の回答 (4件)

  • 昔、自分の車を修理に出していて代車を借りて高速道路を走っていた時です。

    車は4ナンバーの軽自動車。

    加速もしていない巡航中にエンジンルームからプチっと音がしたと思ったら、エンジン停止。

    即止まると言う事はなく惰性で進みますので、安全な路肩に止めました。

    JAFを呼んで「プチって音がしたよ。」と言うとお決まりの点検を始める。

    JAFさんがエンジンヘッドにあるオイル注入口を開けて中を覗きます。

    「エンジンを回して下さい」の合図で私がキーをスタート位置へ。

    スターターがキュルキュルと回るがエンジンはかからない。

    JAFさんがカムシャフトが動いていないのを確認して「タイミングベルトが切れましたね」との事。

    次のパーキングまで引っ張ってもらって、パーキングに放置。(笑)

    修理工場に取りに来てもらう事にして、自分は電車に乗り換えました。

    もっと昔なら、坂を下っている時にタコメーターの針がストンと落ちました。

    旅行からの帰りで自宅まで5キロの地点。

    一般道だったのでスピードは出てなかったのですが、下りの坂道なので惰性と引力で安全な路肩まで移動。

    後はJAFさんが来て上記と同じ点検をしてタイミングベルト切れを確認。

    ディーラーより自宅の方が近かったので、自宅まで引っ張ってもらいました。

    つまり、走行中にタイミングベルトが切れた場合は急に止まってパニックになると言う事はありません。

    エンジンがロックして急停車するなんて事はありませんでした。

    普通に走行中ひエンジンを切ったような状態になります。

    落ち着いて行動すればいいでしょう。

    ま、動いていればいいですけど、右折の信号待ちで切れたら最悪でしょうね。

    交差点の真ん中で立ち往生はひんしゅくものですよね。

    エンジンが止まった後は、自車で動く事は出来なくなりますから、レッカーのお世話です。

    通勤など忙しい時はアウトでしょうね。

    昔の車は10万キロに達しなくても切れましたからね~。

    最近の車は品質が良くなっているので安心して乗れますが、10万キロが来たら早めの交換がお勧めでしょうね。

  • 普通のエンジンで高回転でないなら大丈夫だと思いますよ。
    ただHONDAのV-TECのようにバルブの調整機能が付いた車ですとピストンとバルブがあたるかもしれません。
    ちなみに、V-TECは高回転でバルブリフトが大きいときにベルトが切れると、あたるみたいです。

  • ん~ちょいと古めのエンジンには当たらないものもありますが、最近のエンジンは大概当たっちゃうでしょうねぇ。そうなったらお金かかりますねぇ(笑)あ、もちろん走れなくなりますよ。

  • 吸排のバルブが動かなくなりますのでエンジンが止まります。場合によってはバルブがピストンにブチ当たる音がしますが、ピストンが焼きつくようなことは(たぶん)ないので、エンジンロックにはならないでしょう。バルブとシリンダーヘッドはいっちゃうかもしれません。

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