日本のデイーゼル自動車技術は、ヨーロッパに後れを取ってしまったのですか？ http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD210B5_S2A620C1000000/ ゆるいデイーゼル規制を過去してきたから？？？

Answer 1

後れを取る？

環境対策として、ディーゼルエンジンを中心に開発を進めていたヨーロッパ。

経済発展優先に、ディーゼルエンジンの排ガス対策を遅らせ、ガソリンエンジンの改良を中心に進めていた日本。
乗用車へのディーゼルエンジン搭載を嫌がる日本人。

まさに、この違いでしょ？


ディーゼルエンジンのみで極論するなら、『後れを取っていた』と言えるかもね。

Answer 2

欧州はCO2削減が目的で、ＰＭ２.5等の発ガン性物質の排出基準強化を先送りしてディーゼルを進めて来たの

※ガソリンと軽油を燃焼させた時、軽油の方がCO2の排出が少ない事が分かっているから

要は、安直な思考で乗り切ろうとしたが、此処に来てユーロ６をクリア出来ずにＨＶに振り向かざるえなく為って来てる訳で

現在のユーロ５規制が日本の10年前の規制レベルで、次期ユーロ６規制が日本の５年前の規制
※ポスト長期規制に該当
ＷＨＯもディーゼルの排出ガスに発ガン性が有るとして、排出基準の強化を求めてます

Answer 3

中国の空以上の汚い排気ガスを全部のディーゼル車が撒き散らしていたので、石原さんが騒いだ時期以前からディーゼルエンジン乗用車は不人気でした。
それ以前を知らない人は石原さんを元凶のように言ってますが、石原さんの唯一の功績と言ってる人も居ます。
ディーゼルエンジン単体の欧州輸出は行われていたようですし、日本国内だけが不人気だったのです。
排気ガス規制も欧州はユルイ規制でした。

そして、日本がハイブリッドなら欧州はディーゼルという選択になります。
欧州メーカーが日本の後追いなんかするわけがないですから、意地でも別の道になります。
ましてや、巨大企業の石油メジャーがある欧州で石油離れはできないのです。
技術の問題ではないですね。
日本でも人気が出てくればディーゼルエンジン車も増えてくるでしょうが、メーカーは嫌でしょうね。
車種が増えるといろいろ面倒ですから。
マツダのような隙間市場で生きるメーカーだけでいいのでは。

Answer 4

＞日本のデイーゼル自動車技術

別に遅れはとっていません
輸出ディーゼル車は、新型が順次輸出されております

ただ
車は、エンジンとミッションが１セットです
日本の９６％以上２ペダル車では
各メーカーがディーゼル車販売しても、ＡＴがない限り
販売採算が取れず、赤字になり販売しないほうが賢明

ディーゼル車に合う、ミッションがＭＴなので販売しないだけ
ディーゼル、ＭＴとＡＴがある車種は販売済み
（とくにディーゼル＋ＣＶＴは難しいですよ）

Answer 5

まったくの私個人の意見ですが日本人は先の事を考えない
今でこそエコ！エコ！と騒いでいるけれど
資源が底を突きかけてから慌てる何でも事が起こってから対処する
少なくとも平成に入る前までは、資源のことなどほとんど考えていなかったのでわ！？
マツダから凄く良いディーゼルがでましたね
だけど同じマツダのボンゴに搭載されていたディーゼルはウルサイ・汚い・走らないと三拍子揃った日本のディーゼルの見本みたいなエンジンで、とても同じ会社が作ったエンジン！？と思うほど・・・
電気自動車と言う新しい分野に入る前に昔からあるディーゼルにもっと力を入れるべきだと私は思います。

Answer 6

石原さんが都知事時代にディーゼルを叩き潰したので、日本のメーカーは売るのを諦めました。売れない車の開発なんてやってられませんからね。ホンダ、スバルはヨーロッパ向けに頑張っていましたが、日本の規制があまりにも厳しいので、対策にお金をかけても売れる見込みもないということで消極的でしたね。
そこへ突然、マツダが常識はずれの技術発表をして、実際に販売を始めて、やっと日本人のディーゼルアレルギーが落ち着いてきた状況ですね。
一番の違いは、ヨーロッパでは走行距離が長いために、熱効率に優れたディーゼルに注目し、日本は悪者にされた、売れる見込みのないディーゼルよりもガソリンエンジンを得意な電気技術でなんとかしようと考えたというところでしょうね。
現時点では、マツダが断トツのトップに躍り出た所ですので、他社がどう出てくるのか楽しみな状況ですね。しばらくは、マツダの一人勝ちが続くと思いますよ。ガソリンエンジンもディーゼルも。

Answer 7

え～と、どこかの都知事だった人にディーゼルイコール遅い、汚い、うるさい…… 環境に悪いってイメージを付けられてしまったせいで、ディーゼル車が売れなくなったからじゃないですか？

売れない物に開発費を割くわけにもいかないので、開発に遅れを取ってしまったということでしょう。ただ、そのかわりにハイブリッドの技術は高くなりました。