BMWアルピナ B3 「同クラスのディーゼルエンジン積載のベスト」のユーザーレビュー

同クラスのディーゼルエンジン積載のベスト

2018.11.17

総評

このクラスのディーゼルエンジンモデルでは、値段はともかくとしてベストバランスなクルマだと思います。
楽しさと優しさを兼ね備えた稀有な存在と感じています。

満足している点

BMW ALPINAであること。アルピナ独自の深くて美しいブルー。また、正確なハンドリング、太いトルク静粛性、乗り心地、燃費等全てが完璧にバランスされていること。
単に速いだけではなく、安心とリラクゼーション感じさせる心地良さにアルピナ独特の世界観に喜びを感じさせてくれること。

不満な点

先代のD5よりもかなりヘビーになったため、トルクが増した分が相殺されているように感じられること。

デザイン

5

5シリーズも新型になり、端正な顔立ちになりましたが、旧型のラクシユリーベースのアルピナ は、これまでのBMWを尊重しつつ、アルピナ のエレガンスさを出すよう絶妙なバランスを出した最終形かもしれません。とっても気に入ってます。

走行性能

4

先代より重量が重くなったため、パワーが増してもその恩恵が相殺されているものの、踏めば怒涛のトルクで補ってくれます。
先代よりもハンドリングは、重くなっているのは、良い意味でしっとり感が増した気がします。
幅が広かなったので狭い道路では、気を遣いますが、最近ではどのメーカーも拡大傾向のため、致し方ないところでしょうか。

乗り心地

5

先代よりもふた回りくらいは、静粛性が増した感じがあります。さらに乗り心地も磨きがかかっています。

積載性

3

まあ、セダンしかありませんから、極普通レベルではないでしょうか。

燃費

5

想定よりも遥かに良い燃費です。先代同様高速メインで使用してますが、公称燃費よりも上回っているのは、嬉しいですね！
先代は、16.3km/l（7.5万キロ走行）
現時点では、17.2km/l（2.9万キロ走行）

価格

2

オプションをBMWの標準車と違ったものを選べるというのは嬉しいですが、普通にオプションにしなくても良いものまで、オプションとしているために価格は、必然的に高くなりますよね。

故障経験

故障ではありませんが、センサーまるけで、危険を察知して止まってくれるのは、少し余裕があってもドキドキします。まあ、アナログ人間なので。
と思っていましたが、つい先日そのセンサーで自動で停まってくれたので、バック時にぶつからずに済みましたので、ありがたく感じてしまいました。