BMW 8シリーズ 「スタイリングからかもし出す贅沢がこの車の特徴です。反対に、エコの時代にこの燃費、高い税金、高価な修理代など、今の時代となっては究極の無駄な車です。 」のユーザーレビュー

スタイリングからかもし出す贅沢がこの車の特徴です。反対に、エコの時代にこの燃費、高い税金、高価な修理代など、今の時代となっては究極の無駄な車です。

2009.10.13

総評

スタイリングからかもし出す贅沢がこの車の特徴です。反対に、エコの時代にこの燃費、高い税金、高価な修理代など、今の時代となっては究極の無駄な車です。
ただ、台数もかなり少なくなってきましたし、ＢＭＷとしては、異例のスタイリングからも後数年綺麗な状態を保って、保管していれば、きっとこの車の価値は上がると思います。
日本でもあまり目にすることの無い850ですが、忘れたころに何かの映画で使われたりすると爆発的な人気なるような気がします。
それほど華のある車だと思います。

満足している点

購入して4年になります。すばらしいスタイリングがこの車の特徴だといえます。

この車を所有する人は「贅沢」で「無駄」が好きな人かもしれません。「贅沢」は人の欲求であり、「無駄」は究極の贅沢だと思います。
この車のスタイリングは最高だと思います。この手の年式の車では、フェラーリの４５６ＧＴもすばらしいと思いますが、やはり、ＢＭＷでこのデザインは非常に評価するところだと思います。

エンジンは、5リッターＶ型12気筒。300psと言う数値自体は今となってはたいしたことは無い様に思えますが、とてもトルクフルで扱いやすいエンジンだと思います。
イタリアンＶ１２を想像すると拍子抜けするほどおとなしいエンジンですが、静かでジェントルなフィーリングは暴力的なイタリアンＶ１２とは対照的な性格をしています。

ハンドリングは、思った以上にクイックです。この８シリーズとは言え、走りのＢＭＷは忘れていません。とてもスポーティーな味付けです。

乗り心地は、とても良いです。やわらかく、しなやかなセッティングですが、腰砕けと言う感じではありません。しっかりとしたハンドリングからも絶妙なバランスを保っています。

ボディ剛性はＢピラーレスから想像出来ないくらい、しっかりとしています。ます、ドアの開け閉めの音が違います。購入を検討されている方は、一度ドアを開けてみるとよいでしょう。ドイツ車の車はシャシーのヤレが少なく、１０万キロ程度なら何の問題も無くシャキッとしています。ボディはドイツ車に勝るものは無いでしょう。

装備も充実しています。オンボードコンピュータ、サンシェード、オー

不満な点

凝ったデザインと綺麗なボディ、快適装備がとても魅力の８シリーズですが、大きな不満点は特にありません。

850は良く壊れるといいますが、実際93年から94年にかけて約1年間製造された後期型の850はさほど心配する必要はありません。
基本的に840Ciと共通なので、壊れるポイントは同じだと考えていただいても問題ありません。壊れる前に点検・交換することを心がけてください。国産車のようにメンテナンスフリーと言うわけには行きませんので、国産車からの乗り換えはお勧めできません。

最大の不満点といえば、燃費と税金です。あと、壊れた時は大きな出費が必要です。基本的に部品は高いですが、円高で思ったより安くなっていたりします。一番安く付くのは、部品取りに２、３台用意することだったりします。車一式より、部品単体の方が高いものですから．．．

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験