BMW 3シリーズ セダン 「私を車好きにし、車観を変え、ＢＭＷの虜に...」のユーザーレビュー

私を車好きにし、車観を変え、ＢＭＷの虜に...

2007.9.17

総評

私を車好きにし、車観を変え、ＢＭＷの虜にしたモデルです。
それまでのＢＭＷのイメージは成金趣味のチャラチャラした外車という
感じでしたが、ある日、この車とすれ違った瞬間その目にした上品な
姿から私の固定観念はがらりと変わりました。
それが、「良いなあ」から「欲しい」に変わり、「買おう」に変わり
ました。
自分の物になったその車は、２ＬのＯＨＣエンジン。それまで乗って
いたギャラン１．８ＬＤＯＨＣより明らかに出足が鈍い。評判の
悪かった４ＡＴは聞いていた以上に粗悪でした。
しかし、やっと回りだした聞こえて来るエンジン音にすっかり惹かれて
いました。
この車はかつて「六本木のカローラ」というバブルの象徴のような
あまり好ましくないニックネームを付けられていましたが、車の
本質としてはそんな軽いものじゃない。
ＡＴやエアコン等の弱点にはさんざん泣かされてきましたが、芸術的
とも言えるスモール６の魅力はそれを補って余りあるものだったと
思います。
若かった私がこんな外車を所有してよいのだろうかという、戸惑いと
気恥ずかしさがありましたが、とにかく私にとっては、最高に忘れ
られない自家用車でした。
今日でも稀にこのモデルが現役で走っている姿を見ますが、私は
その姿をついつい微笑ましい気持ちで目で追っています。

満足している点

・今後まず現れないであろうこの上なく上質なエンジンフィール。
・ボクシー、コンパクト且つ流麗なボディデザイン。
・上質な内装とインパネのタイト感。
・エンジンの造形的な美しさ。
・未だに目を引く存在感。

不満な点

・ＡＴが考えられないほどタコ。
・エアコンが効かない。
・不安定なエンジン温度（夏場の渋滞時はオーバーヒートしないかと
　はらはらする）。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験