BMW 3シリーズ セダン 「評価項目では良さを表せない。 紛れも無いスポーツセダンです。 この車を評価するに当たり、重要なのは走行フィールです。快適装備や内装の質感はその次です。」のユーザーレビュー

評価項目では良さを表せない。 紛れも無いスポーツセダンです。 この車を評価するに当たり、重要なのは走行フィールです。快適装備や内装の質感はその次です。

2007.12.2

総評

評価項目では良さを表せない。
紛れも無いスポーツセダンです。
この車を評価するに当たり、重要なのは走行フィールです。快適装備や内装の質感はその次です。
なぜならBMWの車、特に３シリーズまでは快適に移動するためのツールではなく、運転を楽しむためのドライバーズカーだから。

満足している点

・コーナリング性能は高いが高速直進性に不利というFRレイアウトの弱点を、フロントオーバーハングを極限まで短くしてエンジンをフロントミドシップにすることで解決している。このおかげで国産車のリミッターが効く速度においても高いスタビリティを保つ。これは当然100km/hrにおいての安全性に寄与することになる。
・アクセルONにてノーズがインに向くコーナリングの気持ちよさ。
・ガサツさが一切無い素晴しいフィーリングの直列６気筒エンジンは、アクセルを踏み込むとレッドゾーン手前まで気持ちよく吹け上がる。
・低い速度域でも気持ちの良いコーナリングフィール。

不満な点

・変速機がATしかないこと。MTであればさらにシルキー6の魅力を味わえるのに残念。
・レザーステアリングの表皮が滑りやすいため、ハンドリングの気持ち良さを多少スポイルしてしまっている。
・E46前期までの革新的ではないが飽きることの無い外観が、E90になって無くなってしまった。
・フロントデザインとリアデザイン、特にテールランプの形状にデザイン上の違和感がある。
・スポーツセダン＝0→100km/hr加速何秒という考え方の方にはお勧めできない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験