BMW 3シリーズ セダン 「2Lセダンのベンチマークである ３シリーズはこのクラス（小型セダン）のベンチマークと言われていますが、ＢＭＷが最も力を注いでいる量販ベースモデルの32」のユーザーレビュー

2Lセダンのベンチマークである ３シリーズはこのクラス（小型セダン）のベンチマークと言われていますが、ＢＭＷが最も力を注いでいる量販ベースモデルの32

2008.5.2

総評

2Lセダンのベンチマークである
３シリーズはこのクラス（小型セダン）のベンチマークと言われていますが、ＢＭＷが最も力を注いでいる量販ベースモデルの320iに乗ってその所以が分かりました。
この車の２Ｌエンジンについては、他の過給機付きエンジンや２．５Ｌ、３Ｌのエンジンと比べれば当然ながらパワー不足の感は否めないでしょうが（比べること自体がナンセンスですが）、２Ｌノーマル４気筒エンジンとしては世界最高と言って間違いない滑らかさと力強さです。（国産の２．５Ｌ６気筒エンジンと変わらない感じ。）
燃費もよく、カタログ値に近い。（国産車の燃費がカタログ値と乖離しているのとは明らかに違います。何故なのでしょう？）
車体の剛性も高く、ドライバビリティも謳い文句（Fun to Drive）どおりですので、さすがは世界最高のエンジン屋が造った車であると満足しました。
ただ、同じクラスの国産車に比べれば２倍近い価格ですし、装備品は国産の方がよいくらいです。
それでもドイツの世界最高のエンジン屋が造った車を手に入れたいという向きにはお勧めの車です。

満足している点

・やはりエンジンが素晴らしい。
・走行安定性、操縦性も文句なし。
・外観が美しく、高級感がある。（デザイナーは日本人とのこと。）
・大人４人が乗っても窮屈感はまったくない。

不満な点

・価格が高い。（同じお金を払えばクラウンが買える。）
・ＮＡＶＩが国産より劣る。
・車幅がやや大きい。（クラウン級である。）
・ランフラットタイヤにより乗り心地が若干犠牲になっている。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験