アウディ S4 (セダン) 「とても快適で高級でありながら、ダイナミックモードでワインディングを攻めると、ホットハッチのような一体感のあるシャーシコントロールのおかげで、熱く熱く走」のユーザーレビュー

とても快適で高級でありながら、ダイナミックモードでワインディングを攻めると、ホットハッチのような一体感のあるシャーシコントロールのおかげで、熱く熱く走

2011.5.4

総評

とても快適で高級でありながら、ダイナミックモードでワインディングを攻めると、ホットハッチのような一体感のあるシャーシコントロールのおかげで、熱く熱く走ることもできる、一台ですべてを高い次元で満足させることができる車（林道を除いて）です。

一般的には、S4は文句のつけどころがない素晴らしい車なのですが、そのあまりに快適な部分が・・・もっともっと刺激が欲しい、となってしまい、なんとTTRSに乗り替えました

日常の足は、A31.4Tがありますから・・・

満足している点

・B7S4に比べて前後重量バランスがよく、前の重さ感じなく、スポーツディファレンシャルのおかげもあって、ダイナミックモードではアンダーどころかオーバーステアさえ起きるくらい曲がりが超得意！！！
・７速Sトロニックをマニュアル操作して、ダイナミックモードでワインディングを攻めると、半端なく速くシフトダウン、ブリッピング、甲高い官能的な排気音でコーナーを走り抜けことができ、楽しくて楽しくて・・・B7RS4よりも数段速く走ることができます
・B＆Oのオーディオは、数十台乗り継いできた車のオーディオの中では、ベストの高音質・・・ナチュラルで、しっかりとした定位・奥行き、雰囲気を実感できます
・すべてに・・・走り、インテリア、エクステリア・・・滑らかで質感の高いタッチで、まさに高級車

不満な点

・7速Sトロニックが、スポーツ走行では、オバカで、マニュアルミッション車でやる、ブレーキ、コーナーで3速、2速とシフトダウン、そのままシフトアップせず２速のまま7000回転で走り抜ける・・・といった操作を自動では、満足のいくようにやってくれません・・・ちなみに、横置きエンジン用のDSGでは、それが可能です・・・ですから、スポーツ走行では、マニュアル操作をすることが必須となります
・ダイナミックモードでのスポーツディファレンシャルは、ごく自然で、アンダーを一切感じない気持ち良く曲がっていくのですが、あれれ、こんなに食い込むのかと思うくらい曲がります・・・これは、実は不自然？？？
・停止状態からステアリングを目一杯切って発進すると、ステアリングの感触が不自然
・B7世代のアウディが、異常に剛性が高かったので、この世代のドアの軽さ、段差を越えたときのボディへのショックなど、？？？と感じること・・・勿論、あくまでもB7世代との比較であって、他社と比べれば問題ないですが
・ナビの操作性が最低！！！日本車のような、直感的に素早い操作ができない

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験