アウディ S3 スポーツバック (ハッチバック) 「デザイン、パッケージングが最高。傑作 8V型の集大成」のユーザーレビュー

ERUMA ERUMAさん

アウディ S3 スポーツバック (ハッチバック)

グレード:S3 スポーツバック_RHD_4WD(AT_2.0) 2018年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
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積載性
-
価格
-

デザイン、パッケージングが最高。傑作 8V型の集大成

2020.6.18

総評
何にもまして、内外装のデザインが気に入っています。どの角度からみても満足しています。

出かけた先で用事を済ませ、駐車場に居並ぶ車の前を歩きながら順次見つつ、自分の愛車が見えてきたときの新鮮な感動というか、「やっぱりうちの子が一番上品でカッコイイ!」的な優越感に浸るほどの満足感です。
(※親馬鹿モードまる出しですが ^^;)

前車から通算すると、8V型の A3/S3 スポーツバックに乗って 6年目ですが、デザインに関しては未だに色褪せぬ満足感です。

今回後期型の S3 になったことで、AWD による安心感と挙動の安定性、十分なパワー、最新の安全支援装備も手に入ったので、まさに鬼に金棒状態です。(笑)

A3/S3 スポーツバックの絶妙なサイズ感、パッケージングの良さ、官能評価も含めての走行性能の良さ、回転半径が小さいことによる取り回しの容易さ、後方視界の良さ・死角の少なさなど、車の根本に関するところでの絶対的な完成度の高さで、十二分に満足しています。

今のところ、他の車に全く魅力を感じません。
満足している点
同じ 8V型前期の A3 1.4 シリンダーオンデマンドからの乗り換えです。

もともと最高に気に入っている 8V型の内外装デザイン、取り回しのし易さ、絶妙なサイズ感に加えて、この後期型 S3 では十二分なパワー、AWD の安心感と挙動のなめらかさ、充実した安全支援装備、賢くなったアダプティプクルーズコントロール、見易いバーチャルコクピットなど、満足度が更にアップしました。

あと、前車まで 10年で 3台乗り継いだ A3 1.4T では 乾式 Sトロニックのトラブルに悩まされ続けたので、この S3 にネガティブな噂を聞かない湿式 Sトロニックが採用されていることでの心理的な安心感は計り知れません。
不満な点
[1]ロードノイズ遮断がイマイチ。
2020年時点の他社製の最新モデルと比較すると見劣りする、ロードノイズの遮断ですね。
いろいろ頑張って手を入れましたが、メルセデスの Aクラスにはある程度近づいた気がするものの、最新の BMW 1シリーズとは大きな隔たりがあります。

[2]排気管のサイレンサーが演出過剰でうるさい。
排気バルブ制御に後付けコントローラーを介入させて 4本出しテールパイプのうち 2本を強制的に閉じていますが、未だうるさくて近所に気を遣います。

[3]ナビの高速道路案内が不便になった。
後期型になってからのようですが、高速道路を走っているとき、次の IC・JC や SA/PA 等の道路施設リストが表示されず、ただ地図が表示されるだけになってしまいました。
道路施設(出口やジャンクション)の名前や残り距離が一切表示されないので、通り越してしまいそうで不安です。

目的地を設定して経路案内をさせていると、普通のナビのように次の道路施設名とそこまでの距離などが表示されるので、面倒ですが高速道路を走るときは適当な目的地を設定しています。

※ナビ写真は、2019年11月に代車で借りた、同じく後期型の A3 40TFSIクワトロのもの。
デザイン

-

走行性能

-

AWD なこともあり、加減速に伴う車両の挙動はとてもフラットで上品です。

パワーが有り余っているので(^^;) Efficiancyモードで使っていますが、意外に街乗りもしやすいです。

発進時のスロットルの加減と実際の車の挙動がいまひとつイメージ通りに一致してくれないので、アクセルペダルに PPT を取り付けたところ、劇的なまでに乗り易くなりました。

パワーがあって AWD なので、重量の割に意外なほど挙動が身軽で、とても乗り易いです。

スポーツ走行は志向していないので、攻めた走りをしたことはありませんが、中速で起伏に富んだ箇所にある S字カーブなど、特に意識せずとも小気味良くあっさりと駆け抜けていきます。

山道やワインディングなどでも安心して走ることが出来ると思います。
乗り心地

-

足回りは思っていたよりも良く出来ていましたが、乗り心地重視の私にはちょっと硬いと思えました。
※うちの車はマグネチックライドは非装着です。

これは、乗り心地重視なのに S3 を購入した私の方が悪いという面もあり、言い換えれば「スポーツ志向の車のわりには乗り心地も比較的良好」とも言えます。

タイヤをコンフォート寄りの FALKEN AZENIS FK510 に履き替えたところ、乗り心地はかなり良好になりました。

チャンスがあればショックアブソーバーを換えてみたいです。

静粛性については、不満点でも書きますが、2020年時点の他社製最新モデルと比べると見劣りします。

《2020年8月11日 修正加筆しました。》
積載性

-

S3/A3 スポーツバックの美点の 1つでもありますが、流麗な見かけににもかかわらず、結構使い勝手良いです。

このクラスのハッチバックとしては、かなり積載性が良好な部類だと思います。

リアシート倒すともっと大きなものも載りますが、さすがにスキーはよほど短いものでない限り無理です。

あと、普通の A3 だとリアのフロアボード(ラゲッジルームフロアカバー)下の収納スペースに、スペアタイヤ用の窪みがあって深くなっていましたが、クワトロ車はスペアタイヤ用の窪みがありません。
※これはセダンでも同様です。

※写真はオーディオ取付作業中のもの。電線類は無視してください。
燃費

-

S3 だから仕方ないところあるのは分かっているのですが、あまり良くないです。(苦笑)

バイパス通勤なら 14km/L 近くは走ってくれます。
※注:現時点(2020/6月)では父が倒れた関係で仕事を休んでいるため燃費記録に通勤の燃費が反映されていません。

街乗りでも、渋滞の酷い四日市市内で渋滞に捕まりながら走る有様だと 8km/L を下回りかかりますが、程々に流れる部分もある街乗りなら 9~10km/L 程度走っています。

高速ではあまり伸びませんが、15km/L 程度は走ります。

パワーに余裕があるので、小排気量車では燃費がガタ落ちする、街乗りでの坂道や、高速道路での 100km/h 巡航でもそれほど燃費は落ちないです。

総じて、パワーと車重の割りには比較的燃費は健闘している、というところだと思います。
価格

-

故障経験
納車以来、S3 に標準で付いている純正セキュリティの誤発報が時々あり、原因不明のため経過観察中です。

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