カラーリングに100〜200万とはどういう事ですか？ フェラーリやランボルギーニはカラーリングに100〜200万する場合にあるそうですが塗装にそれだけのコストがかかるのですか？

Question

どんな色だとしても塗料の調達コストはそんなに変わらないのですよね？
塗料を塗る職人の人件費ということでしょうか？
白とか黒は0円で出来るそうですが何が違うのでしょうか？

Answer 1

私のDB9もそうですが、標準カラーは、数色しかありません。これは追加費用なしです。次に、オプションカラーが10～20色くらいあります。これは、追加費用が数十万円でしょうか。一応、メーカが用意している色です。次に、スペシャルカラーというのがあって、お客さんが自由に色を指定できます。これが100万以上します。お客が指定した色なので、メーカは持っていません。塗料のオーダーして、調色して希望した色に合わせないといけません。塗装自体は、標準カラーであろうが、スペシャルカラーであろうが、人間が手でスプレー塗装しますので、同じです。手でスプレーするからこそ、スペシャルカラーが許されるのです。

要するに、塗料代もありますが、いろいろと余計なことしないといけないので、その手間賃ですね。

普通は、オプションカラーまでですね。スペシャルカラーは、余程思い入れがないとやらないですね。色の指定が難しいですから。車の大きさや形で、実物は思ったのとは違った感じになったりしますから。

因みに、フェラーリはピンクは駄目と、TV番組の中で社長が言ってましたね。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！

Answer 2

仕上がりのこだわり次第と言えますね〜
それは、高級外車に限らず、何の車でも同じです。
全塗装でも、とにかく、パッと見の色だけ変わればそれでOKというレベルなら、10万円台でも可能です。
塗装がかかってはいけない部分をマスキングして、吹きつけるだけですから。
これだけでも、表面の小キズとかは全て無くなる訳ですので、かなり綺麗になりますが、細かいパーツの合わせ目とかに、マスキングの跡が残りますし、簡易全塗装の場合は、ボンネットを開けないとわからないようなエンジンルーム内などは基本的に元色のままです。
これでは到底、納得出来ないお客さんのためのフルコース全塗装になると、、外せるパーツは全て外して、なるべくボディの鉄板だけが残るような状態までバラしていきますので、それなりの時間と設備も必要です。
また、外装の貼り付けパーツ(ウインドウモールなど)は、1度剥がすと表面が波打ってしまうので、新品交換が必要になるものも出てきます。
これらの作業は、考えかた次第では、新車を1台組み上げるより、さらに手間と技術が必要になり、それへの対価として100万を超えるような価格設定がされる場合もあります。

Answer 3

塗料代ではありません。職人さんの作業料です。