フォルクスワーゲン「ゴルフ」のデザインについての質問です。 ゴルフって、1リットルクラスの街乗りから「Ｒ」モデルという、ポルシェ911と加速を張り合える500万円を超えるようなモデルま

Question

であるじゃないですか。でも街乗りゴルフもゴルフＲも、同じようなデザインです。車を知らない人から見たら、区別がつかないほど似てると思います。

ニュルでタイムを競った、同じクラスのホンダシビックのType-Rやルノーなどは空力もよく考えられたデザインになってますし、Type-Rにいたっては巨大なリアスポイラーまであります。外観からして「走る気満々」なのが伝わってきます。

しかし凄いタイムを出すゴルフＲは、街乗りゴルフとおんなじデザインとスタイル。空力など無視した買い物車のようです。スポイラーらしきものも見当たりません。にも関わらずあの動力性能とタイムを出せるのは何故なのでしょう。素人目には分かりづらい空力対策をしているのでしょうか。（アウディRSシリーズやAMGシリーズもそうしたデザインで共通してますが）

実際にはごついタイヤなどはいてますので足回りはさておき、空力＆デザインについてのみ回答を募集します。

Answer 1

一時期，後部座席を取っ払ったゴルフGTI・クラブスポーツSが，ニュルのFF最速記録更新の話題になりました。（すぐにシビックに抜かれましたが。）結局は，空力云々よりも，パワーと軽量というのが，最もスピードに影響するようです。よって，ゴルフRは，空力対策は特にしていません。もちろん，アウトバーンを時速200キロで走ることが予想される以上，車自体ダウンフォースが効くようなデザインではあるでしょうが，空力最優先のデザインでは無いですね。もし，ゴルフがもっと空力を考えたデザインにすれば更に速くはなるのでしょうが，それではゴルフで無くなってしまいますしね。

ニュルブルクリンク記録

・VW・ゴルフR：８分14秒
・スバル・WRX・STI：７分55秒
・ルノー・メガーヌRS(3)：７分54秒
・VW・ゴルフGTI・クラブスポーツS：７分49秒
・ホンダ・シビック・タイプR：７分43秒
・ポルシェ・911GT2RS：７分18秒
・レクサス・LFA：７分14秒
・日産・GT-Rニスモ：７分８秒
・ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ：６分52秒

Answer 2

リアがすぱっと切り落とされたようなＧＯＬＦのスタイルは、それ自体が空力的にリアの空気を引き離せる効果があるからではないでしょうか？リアをなだらかにすれば、当然流れる空気は下面よりも長い間ボディに沿って流れてしまうからリフトが発生してしまうのでは？それを、下面の流れを良くしたやることでボディ上面との空気の流れの差を少なくしているのではないかと思います。
まぁ勘ですけど・・・

Answer 3

リアスポイラーよりディフューザーが重要でスポイラーは気持程度で良いと思います。
車の上部よりも速い速度で下回りの空気を速く流せるかが大切でスポイラーが少し角度が付いてれば良いかと
スポイラーで車体を押し付けるなんて考えはそうとう古い

ゴルフＲはポルシェが担当するのですが、下回りに手を加えられています。

Answer 4

ゴルフの基本は大衆車のファミリーカーです。
初代のGTIは大衆車に見えてポルシェを追い回すという陰険な楽しみのために作られました。
だから基本は地味なんでしょう。

ゴルフRのアドバンテージは４WDです。
リアのスポイラーなんかはよーく見ないと普通のゴルフと違いが分からない程ですからね。
フロントからリヤまで随時パワーを最適配分してパワーを路面に伝えるというのがアドバンテージでしょう。