アルファロメオ ジュリア のみんなの質問

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アルファロメオ ジュリア 200GTV 1975年製は、すごくデザインも魅力的でかっこいいですが維持費は年間どのくらいかかるのでしょうか?
またいろんな面で よい点または悪い点を教えてください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

以前に69年型1750GTV(スラントノーズ)、
現在は67年型1300GTジュニア(段付き)を所有しています。

イタリアの旧車の中では
ジュリアシリーズはまずまず維持がラクです。
比較的パーツもありますし、
メンテや修理できるスペシャルショップは全国にあります。

アルミ製エンジンやツインカム、
5MT、ディスクブレーキなど
当時としては最先端技術を
惜しみなく投じたクルマでしたが
今となってコンベンショナルな
メカニズムのクルマと言えます。

エアコンやパワステ、パワーウインドウなどの
輸入車でトラブルが出やすい装備などもついておらず、
保守点検を怠らなければ
特段維持に苦労するようなクルマではありません。

また、意外なことに
調子の良い個体なら夏場でもオーバーヒートと無縁です。
(中の人間は熱さで参るかもしれませんが・・・)

私自身の経験で言えば
夏場の渋滞でもフツーに乗れましたし
友人のジュリア・スーパーも同様だと言っていました。
その気になればアシにも使えます。
(事実、アシに使っていたこともありました)

トラブルと言うことで言えば
以前所有していた155やSZ(ES30)のほうが
よほど多かったですよ。
ほぼノントラブルで乗っていましたし、
現在も乗っております。

ですので、程度の良い個体を購入すれば
税金やガソリン代、保険料、駐車場代、車検代などを除くと
年間で20〜30万円程度見ていれば良いでしょう。
とりあえず購入費用途は別に50〜60万円くらい
プールしておけば大丈夫かと思います。

注意点はやはりボディのコンディションですね。
ボディは錆びに弱いので、
フェンダーやピラーの付け根、下回り、
ボンネット、トランク、フロアなどの錆は購入前によく確認して下さい。

あとサイドシルのドアヒンジ下に
つなぎ目のラインがあります。
これが消えている車両はボディの補修を行った車両です。
(事故の補修というよリは腐食の補修でしょう)
このラインがない車両は
とくに念入りにチェックして下さい。

外装部品はいくつか欠品がありますが
社外パーツや中古パーツも出回っていますので
探せば結構見つかります(値段は高いものも多いですが)。
内装部品は右ハンドルのダッシュボードが欠品です。
左ハンドル用は補修パーツがありますが
右ハンドル用はまず見つかりませんので
割れている車両は補修のことも考えて購入して下さい。

エンジン関係はまずまず豊富ですが
1750用(1.8L)用のパーツは世界的に品薄です。
反対に1300用と2000用のエンジンは
リビルトエンジンも含めて割と見つかります。

壊れる、使えないと言っている人は
おそらく実際にジュリアを所有したことがない人でしょう。
私はかれこれ7台のイタリア車(5台がアルファロメオ)を所有し、
旧車だけでも内外問わず10台以上所有してきましたが
このクルマは維持がラクな部類です。

国産旧車を買うよりも欠品は少ないですし
維持の面でもボディのコンディション維持に
少し神経を尖らせるくらいで苦労がありません。
(ホンダやいすゞの旧車を
所有していたことがあるので実体験での比較です)

購入後は屋根下保管、あるいは屋外保管の場合は
ラッパーズなどの高級なボディカバーを買ってつけてあげて下さい。
あとは定期的に乗ることが
コンディションの維持に繋がります。

あとは最初の店選びでしょうか?
多少高くてもジュリア系に強い専門店で購入して下さい。
関東でおすすめのお店は
川崎のデルオートが一押しかな。
この店でベース車からの
レストア作業を見せて頂いたことがありますが
本当に素晴らしい仕事をされていました。

http://delauto.jp/index.php

アルファロメオは60年代のモデルがおすすめです。
それ以前のモデルはクラシックカーの領域に入りますし、
70年代後半〜80年代後半は
電子制御が入ってメカニズムが複雑になる上に
鋼板の質がさらに下がるので
修理が難しくなることが多いです。

現在のジュリアシリーズの国内相場は
300〜400万円くらいですが
世界的な旧車ブームのあおりを受けて
欧州では邦貨換算で400〜600万円程度で
取引されています。
おそらく数年後は日本の市場も上がってしまうでしょう。
購入するなら早めの方が良いと思います。

その他の回答 (3件)

  • 2000GTヴェローチェですね・・
    最近TVのCMでチラッと観た様な?
    この当時のアルファのエンジンには1300&1600&1750&2000と有りますが、良く回るのは1300&1600エンジンですね。

    GTAエンジンはW・IGのフロント・チェーン・カバー&カムカバー等はアルミ製からマグネシウム製に成っていて、ドアガラスの巻き上げからアクリルのスライド式でフロアカーペット&内装等を取り外して70Kg程度軽量したモデルも有ります。

    回答の画像
  • 旧車の維持費なんて算出出来るもんじゃないです。
    何が起きるかわからんのですから…
    個体差も大きく程度の良い個体ならそんなにかからないかもしれないけど、程度が悪けりゃ底なしです。
    ボディなんて腐ってレストアなどになれば三桁万円コースですから。
    むしろいくら掛けられるかって話。

    まあ構造は今の車にように複雑ではないから、ちゃんと手を入れればそんなにはかからんでしょうが…ただ、屋内駐車場は必須でしょうね。

  • 車体が錆びたり雨漏れとか、たぶん知らない人は通常走行や日常生活には使えないのが当時のアルファです。まともに整備できる知識と経験のある店をさがすのと、必要経費は個体により差がありすぎるので年間50〜300万円くらいで定まりません

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