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業界ニュース 2019.11.2

【クラウンの軌跡 06】6代目は端正な直線基調ボディでフォーマル色を強めた

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日本を代表する乗用車といえば、まずトヨタ クラウンの名が思い浮かぶのではないだろうか。初代が登場してから、2020年の1月で65年になる。そこで、初代から現行型まで歴代のクラウンの軌跡を振りかえってみよう。今回は1979年に登場した、MS110/112系クラウンを解説する。

排出ガス対策を終え、2.8L DOHCや2Lターボも投入
■MS110/112系(1979年9月~)
4年11カ月にわたって好調な販売をキープした5代目クラウンは、1979年(昭和54年)9月に満を持してフルモデルチェンジに踏み切っている。エクステリアは好評を博した先代5代目の流れを汲む力強いデザインだが、フォーマル色が色濃い。ウエッジシェイプを強調した伸びやかなシルエットで、メッキを多用した、縦桟模様のフロントグリルで押しの強さを演出した。

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ボディバリエーションは4ドアセダンを筆頭に、2ドアと4ドアのハードトップ(HT)、そしてステーションワゴンを設定した。ヘッドランプは、セダン系に4灯式、HT系は2灯式ハロゲンと、差別化を図っている。また、2ドアHTにはツートーンのボディカラーとランドウトップも用意された。1980年3月、HT系に電動式サンルーフを、同年6月には電動式ムーンルーフを設定している。

インテリアもゴージャスで、時代の先端をいく装備も満載した。デジタル表示の電子チューナーラジオを筆頭に、録音機能付きカセットステレオ、アラーム付きクオーツ3針時計、サイドデフロスターなどを採用している。そして見逃せないのがクルーズコンピュータの採用だ。今につながるドライブコンピュータの原型と言えるもので、消費燃料量、平均車速、航続距離、目的地の到着予想時間などを表示することができた。

シートもゴージャスな造りで、フロントパワーシートに加え、リアコンフォートパワーシートも用意されている。また、ランバーサポートも採用した。さらにヘッドレストの調整機構も増やすなど、快適性と安全性を徹底追及している。

エンジンはLPG仕様とディーゼルを含め、6タイプを設定した。頂点に立つのは、2759ccの5M-EU型直列6気筒SOHCだ。最高出力は145ps/5000rpm、最大トルクは23.5kgm/4000rpmを発生し、軽快な走りを披露した。エンジン型式の末尾にあるEUのアルファベットが示すように、電子制御燃料噴射装置のEFIを用い、排出ガス規制を乗り切っている。

1988ccのM型直列6気筒は、M‐EU型、M‐U型、M‐J型の3タイプを設定。2188ccのL型直列4気筒ディーゼル搭載車には遮音材をふんだんにおごり、エンジン本体にもメスを入れた。トランスミッションは先代で好評を博したオーバードライブ付き4速ATを主役の座に据えている。これ以降、ATは4速が高級車のスタンダードとなった。

1980年10月、M型直列6気筒エンジンにターボチャージャーを搭載したモデルを世に送り出した。ノックセンサー付きターボのM‐TEU型は最高出力145ps/最大トルク21.5kgmを発生した。1981年8月のマイナーチェンジでは、エンジンラインアップの頂点がソアラと同じDOHCの5M‐GEU型に進化し、ポテンシャルを高めている。また、慣れ親しんだM型エンジンが脇役に回った。主役を務めるのは、新開発の1G‐EU型SOHCエンジンだ。

クラウンの軌跡バックナンバー

クラウン 4ドアHT 2800ロイヤルサルーン(1979年)主要諸元
●全長×全幅×全高:4860×1715×1410mm
●ホイールベース:2690mm
●重量:1495kg
●エンジン型式・種類:5M-EU型・直6 SOHC
●排気量:2759cc
●最高出力:145ps/5000rpm
●最大トルク:23.5kgm/4000rpm
●トランスミッション:4速フロアAT
●タイヤサイズ:185SR14
●価格:329万円

[ アルバム : 6代目クラウン はオリジナルサイトでご覧ください ]

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(Webモーターマガジン Webモーターマガジン編集部)

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みんなのコメント

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  • kan*****|2019/11/02 13:05

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    鬼クラという名称で呼ばれたりしていますが、それくらい強面フェイスのフロントグリルが特徴でしたね。
    ターボエンジン、デジタルメーター、マイカフレーク塗装など新機軸を導入した機種でもあったね。
    2ドアモデルがあった最後のクラウンでもあった。

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