全国各地で減便＆廃業！ もはや「路線バス」という発想自体が古いのだろうか

ドライバー不足とオンデマンドバス

「2024年問題」が顕在化するなか、路線バスドライバー不足がクローズアップされている。筆者（西山敏樹、都市工学者）はこれまで当媒体で、カスタマーハラスメントや利用者減少による給与水準の低下など、バスドライバーを取り巻く環境の悪化について伝えてきた。

　運行本数の確保が難しくなったことで、路線の減便や廃止、さらにはバス事業そのものの廃業が全国各地で起きており、ここまで来ると、もはや

「路線バスという発想自体が古いのか」

という疑問さえ湧いてくる。

Comments

[lan********]

客からも歩行者からも一般車両からもイチャモンをつけられ晒されペナルティを課せられる。
1000万貰ってもやりたくないわ。

そういうふうにしたのは周りの人間だからな。
結果不便になっても自業自得だろ。

[正直さん太郎]

そうかもしれないね。
でも、この西山氏っていう筆者の人は、労働者側のマーケティングもやった方がいいよ。
運転手不足には、会社と利用者目線からの推測だけでなく、新しく来る人が少ないことに加え、せっかく就業しても辞めてしまう、離職率が高い点にも着目してみては？と思います。