■増産体制を組んで半年待ちが4カ月待ちに?
2018年9月13日、日刊工業新聞は「納期1年「ジムニー」、5割増産へ」とする記事を公表した。
記事によれば、スズキは2019年1月をめどに、ジムニーの生産工場である湖西工場の生産ラインを増設。従来の月産能力を1.5倍である7000台に引き上げ、長引いている新型ジムニーおよび新型ジムニーシエラの納期を短縮するという。
湖西工場はジムニーのほかにワゴンR、アルト、スペーシア、ハスラーなどを生産する、スズキの旗艦工場。2015年度の数字だが、スズキの国内向け販売車約86万台のうち、約45万台をここで生産している。
いっぽう新型ジムニーは年内に海外輸出が始まり、さらに生産需要が集中する予定だった。
さっそくスズキ広報部に問い合わせたところ、「増産は進めているが、具体的な時期や台数については公表していない」とのこと。前述の日刊工業新聞の記事内容については否定も肯定もしなかった(ということはほぼ肯定ということだろう)。
2018年7月5日に発表発売となった新型ジムニーは、当初年間販売目標台数15,000台(月販1250台)、新型ジムニーシエラは1,200台(月販100台)だった。
しかし発表後1カ月でジムニーおよびジムニーシエラ合わせて2万台以上の受注が殺到。販売店ごとに対応が異なるが、一時期は「(人気のシエラの場合)納期まで2年以上かかることを覚悟してください」という販売店もあったそう。
当サイトの調査によると、現状はおおむねジムニーが半年待ち、ジムニーシエラが1年待ちといったところのようだが、今回の増産発表で納期はさらに短縮される見込み。
2018年を代表するヒット車となっている新型ジムニー。これで納期が短くなれば、販売店も購入者もハッピーなのだが。
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