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「ノアヴォク」に「カラバリ」でも勝った!? 日産 新型「セレナ」の「車体色」は全14パターン

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「ノアヴォク」に「カラバリ」でも勝った!? 日産 新型「セレナ」の「車体色」は全14パターン

■最も特徴的なカラーは「ターコイズブルー」と「利休(リキュウ)」

 日産は2022年11月28日、主力のミニバンである「セレナ」を6年ぶりにフルモデルチェンジしました。
 
 2022年はトヨタ、ホンダのライバル車が相次いで刷新され、日産も新型を投入することで各社の最新ミニバンが勢ぞろいしましたが、そのなかでも新型セレナのカラーバリエーション数は群を抜いて多いといいます。

【画像】全14パターン! 日産 新型ミニバン「セレナ」の「個性強め」なカラバリを写真で見る(40枚)

 セレナは1991年登場の初代(当初は「バネットセレナ」)から一貫して「家族のためのミニバン」というキャラクターで支持され続けてきました。

 6代目となる新型セレナでは、歴代モデルで受け継がれてきた広い室内や良好な使い勝手をそのままに、先進運転支援機能や第2世代e-POWERの搭載などにより、移動の快適性をさらに追求しています。

 そんな新型セレナのカラーバリエーションは全14パターンと、かなり多くの選択肢が用意されているのが特徴です。

 ちなみにライバルのトヨタ「ノア」は7色、「ヴォクシー」は6色、ホンダ「ステップワゴン」は7色の設定となっており、新型セレナは突出して色数が多いことがわかります。

 日産のデザインを担当するプログラム デザイン ダイレクター 入江 慎一郎氏は、11月28日におこなわれた新型セレナの発表会で、カラーバリエーションについて次のように話しました。

「ルーフをスーパーブラックで統一した4色の2トーンカラーを始め、ミニバンにおいても非常にバラエティー豊かな10色のモノトーンカラーと合わせ、トータルトータル14色の多彩なカラーバリエーションを揃えました。

 お客さまがワクワクしながらボディカラーを選んでいただけます」

 そのなかでも入江氏は、特徴的な2つのカラーを推しています。ひとつめは「ターコイズブルー」です。

「“空の蒼さ”と“海の碧さ”の2つの美しい景色が響き合うような、光の角度によってシームレスにカラーシフトする多彩な表情が特徴となります。旅先で出会う爽快な青空や澄んだ水辺のブルーの風景に溶け込む色合いです」

 そしてもうひとつの特徴的なカラーは「利休(リキュウ)」。独特の名称を与えられた新色について、入江氏はこのように説明します。

「ソリッドライクなベージュのボディカラーは、日本の茶室に好んで用いられた土壁の“凛とした佇まい”と“優しく包まれるような癒しの表情”からインスピレーションを受け”利休”と名付けました。

 発色の良さが特徴のソリッドカラーに加え、ブルーの輝きを放つパールと組み合わせることにより、とても深みのあるアースカラーとなり、アウトドアのシーンにもよくマッチします」

※ ※ ※

 同時発表された新型セレナのカスタムカー「セレナ AUTECH(オーテック)」には、AUTECHブランドのアイコニックカラーであるブルー専用色として「カスピアンブルー」を設定しています。

 ドットパターンの専用フロントグリルに象徴される、新型セレナ AUTECH独自のきらびやかなデザインとのマッチングも良好な色合いです。

 新型セレナ AUTECHではこのほかにも専用2トーン3種類などと合わせ、全7色をラインナップしています。

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