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トヨタ新型「C-HR」が欧州での販売台数100万台達成! 新コンパクトSUVのデザインは初代を超える“唯一無二のカッコ良さ”日本での登場も期待大!?

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トヨタ新型「C-HR」が欧州での販売台数100万台達成! 新コンパクトSUVのデザインは初代を超える“唯一無二のカッコ良さ”日本での登場も期待大!?

新型のルックスは、初代を超えるインパクト!

 欧州で販売されているトヨタのコンパクトクロスオーバーSUV新型「C-HR」は、2024年12月末までに欧州での販売台数100万台を達成すると発表しました。

【画像】インパクトのある斬新フォルムがカッコいい! トヨタ新型「C-HR」を写真で見る(29枚)

コンパクトクロスオーバーSUV のC-HRは2世代を通じて好調な販売実績をキープし、欧州でのトヨタ車で最も人気のあるSUVであり、新規顧客を獲得し続けています。一方、新型「C-HR PHEV」は、トヨタのプラグインハイブリッド販売の前年比93%増加に大きく貢献しています。

そんな新型C-HRはどんなクルマなのでしょうか。

トヨタは2023年6月、欧州において、新型C-HRを世界初公開しました。見るからに斬新なそのルックスは、初代を超えるインパクトがあります。

C-HRは、2016年に初代がデビュー。次世代トヨタの世界戦略車ということで、日本を含め100を超えるマーケットで展開され、多くの国々で好評を博しました。

 新型C-HRのパワートレインは、1.8リッターと2リッターのハイブリッド、そして2リッターのPHEV(プラグインハイブリッド)という3種類。欧州仕様の2リッターハイブリッド車には“インテリジェントAWD”もオプションで用意されます。

 ハイブリッドシステムはトヨタの最新仕様である第5世代を採用。ともにエコ性能を追求していますが、1.8リッターハイブリッドは初代C-HRのそれより大幅にパワーアップ。また2リッターハイブリッドもより強力な設定で、アグレッシブな走りを楽しめます。

 一方、日常的なシーンではEV走行を可能な2リッターのPHEVは、ブースト機能によりアクセルペダルのみで加減速できるワンペダルドライブを実現しているといいます。

また、GPSやWi-Fiなどを使って、特定の場所やその周辺に仮想的な境界(ジオフェンス)を設け、対象がその境界内に入ったとき、あるいは境界から出たときに、ソフトウェアで所定のアクションを実行する新機能「ジオフェンシング」による「Predictive Efficient Drive(予測効率ドライブ)」システムが搭載されます。

 新型C-HRのインテリアは、初代よりも上質で洗練された印象です。“翼”をデザインテーマとするコックピットは、スイッチなどの操作系をドライバー回りに集約。水平基調のインパネと相まって、包み込まれるような造形となっています。

 メーターは、一部グレードに12.3インチのフルデジタルコンビメーターを新採用。高速道路ではADAS機能の情報を目立たせるなど、ドライバーの好みや走行状況に応じてさまざまなコンテンツを優先的に表示することができます。

 コックピット中央には、8インチまたは12.3インチのディスプレイを設置。Apple CarPlayやAndroid Autoのワイヤレス接続に対応しているほか、音声操作も可能な“トヨタ・スマート・コネクト・マルチメディア・パッケージ”を導入しています。

 ドライバーが近づくと、リアゲートの“C-HRライトシグネチャー”が点灯し、エクステリアのライトが明るくなるといった“演出”を採用する点も、新型C-HRの特徴です。

“アンビエントライティングシステム”によってインテリアの照明色は最大64色から選択可能。直接照明と間接照明に、「涼しい」とか「暖かい」といった車内環境や時間帯を反映するオプションが導入されたのもポイントです。

●斬新なエクステリアデザインが魅力

 そんな新型C-HRのハイライトは、なんといっても斬新なエクステリアデザインです。

 2016年にデビューした初代は、スピード感のあるクーペのようなルーフラインや抑揚を効かせたサイドパネルによって斬新なスタイリングを構成。デザイン面でも高い評価を獲得しました。

 2代目へとフルモデルチェンジしたC-HRは、初代モデルのクーペフォルムをさらにブラッシュアップ。“公道を走るコンセプトカー”を目指したというだけに、インパクト絶大のルックスに仕上がっています。

 フロントマスクには、最近のトヨタ車に共通する“ハンマーヘッド”デザインを採用。グリルの開口部を小さく、ヘッドライトをスリムかつコンパクトにすることでサメのような鋭い表情を演出することで、クルマが前方へと突進していくかのような躍動感を演出しています。

サイドビューでは、短いオーバーハングと最大20インチの大径ホイールが特徴。後方から見たときの踏ん張り感あるスタイルを演出します。

そしてリア回りでは、横一文字に光る個性的なランプ構成が特徴。「TOYOTA C-HR」という文字が赤く光るライトシグネチャーが個性的なデザインを印象づけます。

* * *

2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HRプロローグ」を忠実に再現した新型C-HRのエクステリアデザインは、まさに“公道を走るコンセプトカー”そのもの。早く実車を見てみたいと思わせるインパクト大のルックスが魅力的です。

 日本市場への投入に関する公式アナウンスはないものの、すでに日本での意匠登録を済ませ、右ハンドル車の公道テスト走行も確認されていることから、日本での登場に期待が高まります。

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みんなのコメント

19件
  • 2cv1963
    1年半で100万台はすごいですね。決して安価な車ではないのに。
  • rao********
    向こうだと800万円するのにバカ売れなのは凄い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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