2021年12月の普通乗用車登録台数は11万8,123台と前月比微増(+5.6%)という結果に。部品不足の影響でボーナス商戦は盛り上がりに欠ける結果となったが、そうした中、グンと数字を増やしてきたモデルがある。ここでは、厳しい状況の中顕著な伸びを見せたクルマたちを紹介していこう。
まず、前月比約14倍と爆発的増加になったのは1104台を登録した「三菱 アウトランダー」。これは、12月16日にフルモデルチェンジした新型PHEVがデビューした影響で、約1カ月半で月販売目標の約7倍を受注するなど、滑り出しは好調。今後どこまで数字を積み上げてくるか注目だ。
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次は、前月比約11倍(3,261台)、同約6倍(1,487台)と大きな伸びを示した「CX-5」と「CX-3」のマツダ勢。このうち、CX-5は12月にフェイスリフトを含むマイチェンを受け、CX-3は10月にスマホのワイヤレス充電機能追加など小幅改良を実施しているから、そうしたテコ入れも効いた模様。毎年こまめなアップデートを行うマツダだが、痒いところに手の届く商品戦略が好評を博した結果だ。
トヨタ勢も絶好調。まずは高級ブランド、レクサスの「RX」がグレードによって最大前月比約3.4倍の登録(1番の売れ筋は366台を登録した「RX450h」)となっている。現行型は2015年デビューだからライフサイクルで見ると決して新しくはないが、一気の増勢には生産ラインの再稼働などが影響していそうだ。
さらに、「NX」も前月比約2倍~3倍となる登録を積み上げた。こちらは昨年11月に新型がデビューしたばかりだから、その登録が進んできた模様。ちなみに売れ筋トップはHVの「NX350h」で852台を登録している。
最後は、前月比45.5%増の4,353台となった「トヨタ ハリアー」。一昨年のデビュー以来登録ランキングの常連となっている4台目は、ここでも底力を見せた。こちらもRX同様目立った要因は見つからないから、生産ラインの稼働状況などが影響している可能性大。
伸び率の大きかったモデルを紹介したが、結果的に名前が挙がったモデルはすべてSUV。クルマ選びの際の最右翼としてSUVを選ぶ人が多いことを物語っている。今年は電動SUVも増えそうだから、今後の動向に注目していきたい。
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