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50万円以下で買えるのも最後か! いまなら「奇跡」のような「安値」で手に入る国産FRスポーツ5選

掲載 更新 18
50万円以下で買えるのも最後か! いまなら「奇跡」のような「安値」で手に入る国産FRスポーツ5選

アフターパーツも豊富でチューニングも可能

 フロントタイヤとリヤタイヤの役割が明確に分かれた、クルマの基本レイアウトともいうべきFR車。昔の人気モデルは軒並み価格が高騰しているけど、探せば意外にリーズナブルなモデルも見つかるのだ。比較的タマ数が多くMTの設定があるを車種を厳選してみよう。

50万円以下で買える!走りが楽しいモータースポーツベース車両8選

1)日産・フェアレディZ Z33

 余裕のある排気量とスポーティが外観、アフターパーツの多さでいえば、Z33型のフェアレディZがイチ押しだろう。選択肢の多くは前期型のVQ35DEエンジンだが、それでも280馬力とパワー的には必要にして十分。

 サーキットでのスポーツ走行はモチロン、高速クルージングや街乗りも楽だし、洗練されたデザインは所有欲をも満たしてくれる。走行距離10万kmオーバーを許容できるのであれば、車両価格どころか支払総額で50万円を下まわるケースも。

2)マツダ・RX-8

 続いてマツダからはRX-8だ。ロータリーエンジンは耐久性が低いともいわれるが、探せば走行距離が5~8万kmの中古車がいくらでも見つかり、車両価格は25万円~とお買い得感が高い。高回転までストレスなく吹け上がる独特のフィーリングや、現時点で最後のロータリーエンジン搭載モデルなど、RX-8でしか味わえない魅力も少なくない。

3)マツダ・ロードスター

 同じくマツダでは世界的な大ヒット作、ロードスターも忘れてはいけない存在だ。車両価格のリミットを50万円と考えれば、初代のNAから先代のNCまでが候補になり、エンジンも1.6リッター/1.8リッター/2リッターの3タイプがある。

 どれを選んでもアフターパーツに困ることはないし、素直なハンドリングを楽しめるのも共通だが、1989年デビューの初代NA型はそれなりの手直しを覚悟しておこう。個人的にオススメしたいのはシリーズ最大の排気量を誇るNC型で、初期モデルでも2005年なので修理やレストアの心配もまだ少ないはずだ。

4)トヨタ・アルテッツァ

 トヨタから選ぶとすれば4ドアのアルテッツァ。人気が高いのは3S-GEエンジン&6MTで、車両価格は35~50万円で推移している。難点はNA型ロードスターほどじゃないにせよ、生産が1998年~と古さを感じること、そして走行距離が10万kmを超えた中古車が多いことだろう。

 もっとも3S-GEはタフなことで知られており、20万kmオーバーでノントラブルなんてケースも聞くので、走行距離だけでコンディションを判断するのは難しい。

5)スズキ・カプチーノ

 軽自動車ならスズキの名車カプチーノ。程度によっては150万円に手が届きそうなタマもあるが、F6Aエンジンの前期型もK6Aエンジンの後期型も相場は30万円~だ。チューニングのパーツやノウハウも非常に豊富で、タイトなコクピットは走りのテンションを盛り上げてくれるし、ルーフを外せばオープンエアの爽快感も満喫できる。

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みんなのコメント

18件
  • RX8はロータリーエンジンで、スポーティながらちゃんと後ろも人座れるし魅力的ではあるけども、オーバーホールの手間を考えると50万以下でもむずかしいな
  • ABSの誤作動問題でタイヤが選べず、燃費の悪さや排気量も相まって維持費がヤバい「Z33」
    エンジンもミッションも10万キロノートラブルなら奇跡と言われる伝説的低品質の前期型「RX-8」
    マニアどうしの個人間取引や専門店のレストア済み個体でなければフロアの穴は覚悟せよ「カプチーノ」
    不具合らしい不具合を聞かないのってアルテッツァとNBぐらいだし、アルテッツァはもうここ数年高騰し始めてるから、実際はNBぐらいしか選択肢無いよ…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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