バイクを購入するときに重視するポイントには、価格や性能、安全面などが挙げられますが、一番の決め手はデザインという人も多いかもしれません。そしてデザインと同じくらい重要で、バイク全体のイメージを左右するのがボディカラーといえます。しかし、色が派手すぎたり、バリエーションが少なかったりと、好みのカラーがない場合は、せっかく気に入ったバイクでも購入を諦めてしまうこともあるかもしれません。
そんなジレンマを解決するのが、最近流行りの「マットカラー」です。少し聞き慣れない言葉ですが、ファッションやメイク業界から人気に火がつき、インテリアや雑貨、そして昨今ではクルマやバイクのボディカラーにも使われるようになり注目を浴びています。
ホンダ「フォルツァ125」新型登場 プレミアム感と空力性能の向上を両立した原付二種スクーター
全体的に彩度が低く、派手すぎず、ほどよい華やかさがあるのが特徴です。また、やさしい印象や大人っぽい雰囲気があるため、年齢や性別を選ばず、どんなシーンにも合わせやすいカラーといえます。例えば、「ビビッドカラーは派手すぎる」という人や、「モノトーンでは個性が足りない」という人には、自然な色合いのくすみカラーがおすすめです。
では、現在国内で販売されているバイクのなかで、マットカラーを取り入れている原付二種はどのようなモデルがあるのでしょうか。
まず1台目は、ホンダ「クロスカブ110」です。2017年に登場した現行モデルの2代目は、初代モデルで備わっていたレッグシールドを廃止し、オフロードテイストを強めています。
また、2022年春のモデルチェンジでは、キャストホイールやチューブレスタイヤへの変更、フロント のABS付ディスクブレーキを追加し、足まわりを強化。さらに新設計のエンジンでトルクアップと燃費の改善がおこなわれました。
ボディカラーは、「マットアーマードグリーンメタリック」、「パールディープマッドグレー」、「プコブルー」の3色で、どれも自然に溶け込む落ち着いたカラーが目を惹きます。
なお、今回のモデルチェンジで唯一の継続色である、「くまモンバージョン(グラファイトブラック)」も健在です。
2台目は、新世代CBシリーズのエントリーモデルである、ホンダ「CB125R」です。「CB250R」と共通のフレームを共有するため、一見すると原付二種には見えない堂々としたボディながら、車重130kgと、比較的軽量で扱いやすいのが特徴です。
2021年のモデルチェンジで、エンジンをSOHCからDOHC化と進化し、最高出力も13PSから15Pへとパワーアップ。足まわりにはSFF-BP倒立フロントフォークを採用し、軽快なハンドリングでスポーティーな走りを楽しむことができます。
ボディカラーは新色として、シックな雰囲気の「マットガンパウダーブラックメタリック」と、落ち着いた色合いの中に力強さを感じる「パールスモーキーグレー」の2色に加えて、従来モデルからの継続色である「キャンディクロスファイアレッド」の全3色です。
3台目は、ホンダの原付二種レジャーモデル「CT125 ハンターカブ」です。1981年に発売された「CT110」の後継機として2020年6月にデビュー。「スーパーカブ C125」をベースにトレッキング向けにアップデートされたエンジンは、低中速域よりに設計され、あふれるトルク感を感じることができます。
その他にも、アップマフラーやアンダーガード、大型リアキャリアなどの本格的オフロード仕様となっており、ライダーの所有満足度を高めてくれます。 また、タンク容量は5.3Lとカブシリーズの中では比較的大きいのもポイントのひとつです。
ちなみにボディカラーは、「フローイングレッド」と「マットフレスコブラウン」の2色に、2022年に追加された新色、「パールオーガニックグリーン」の全3色となっています。
※ ※ ※
マットカラーを採用している車種はまだ少ないですが、今後発売される新車に、どんどん採用されていくかもしれません。黒や白、シルバーなどの定番色では物足りない人は、おしゃれな「マットカラー」のバイクを選んでみるのも良いでしょう。
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みんなのコメント
長い目で見ると黄土色っぽいやつがいいな