スズキ、2015年11月の四輪車生産・国内販売・輸出実績を発表

スズキは12月25日、2015年11月の四輪車生産・国内販売・輸出実績を発表した。

2015年11月の国内生産は、国内・輸出向けが減少し、前年同月比84.4％の7万3525台となり9ヶ月連続で前年比減となった。海外生産は、ハンガリー、パキスタン等で増加したが、インド等で減少し、同95.7％の16万4386台で、13ヶ月ぶりに前年比減。世界生産は、同91.9％の23万7911台となり2ヶ月ぶりに前年比減となった。

国内販売では、軽四輪車はアルトが増加したものの、ワゴンR等が減少し、全体では前年同月比71.4％の4万3404台で114ヶ月連続で前年比減。登録車はソリオやエスクードなどが増加し、全体では137.5％の6415台となり、3ヶ月連続増となった。合計では同76.3％の5万119台で、11ヶ月連続で前年比減となった。

輸出は、欧州、中南米、中近東向け等が減少し、全体では前年同月比83.2％の9500台となり、8ヶ月連続で前年を下回った。