■新型「UX300e」は航続距離を40%延長! 走行性能と安全性も強化
2023年3月30日、レクサスはコンパクトSUVの「UX」のうちEVモデルである「UX300e」の改良モデルを発売しました。
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UXは2018年11月に登場したレクサスのコンパクトSUVで、ガソリン車「UX200」に加え、ハイブリッド車「UX250h」、さらに電気自動車(EV)UX300eをラインナップしています。
なお、UX200・UX250hは2022年7月に改良を実施し、走行性能の向上や予防安全・先進運転支援機能の強化を図っています。
今回の改良では、UX300eに新開発の電池パックを導入したほか、上質な走りの進化、予防安全機能の拡充などを実施しています。
新開発の電池パックは従来モデルの54.4kWhから72.8kWhと容量を拡大させ、航続可能距離(WLTCモード)は512kmと従来モデルの367kmから約40%と大幅に向上。
さらに、クルマから家へ電気を供給できるV2H(Vehicle to Home)への対応、電池パックに遮音壁としての機能を持たせることで、風切り音や小石・砂の巻き上げ音にも配慮し静粛性も向上させています。
走行性能では、ドア周辺などボディ開口部のスポット溶接を20点追加し、ボディ剛性を強化。
加えて、Technical Center Shimoyamaで走り込みテストを重ねることで、EPS(電動パワーステアリング制御)やショックアブソーバー、ブレーキなどのチューニングを実施。ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求したといいます。
また、予防安全機能「レクサス セーフティ システム+」の機能拡充を行い、対向直進車や右左折時の横断歩行者の検知が可能になりました。
さらに、緊急回避時にドライバーの操舵を支援する緊急時操舵支援やレーダークルーズコントロール使用時に、カーブ手前で予め減速するカーブ速度抑制機能などが追加されています。
インテリアではマルチメディアシステムを刷新し、ドライバー側に近づけて大型化した12.3インチタッチディスプレイを採用。同時にコンソール周辺形状やスイッチレイアウトも変更されています。
これによりコンソール前方に充電用USB-Cコネクタを2個設定し、おくだけ充電のスペースも拡大。
そのほか、無線接続によるApple CarPlayへの対応やマルチメディアのアップデートを車載通信機で行えるOTA(Over-The-Air)ソフトウェアアップデートなどが採用されました。
UX300e改良モデルの価格(消費税込)は、「“version C”(2WD)」の630万円から「“version L” (2WD)」の685万円となっています。
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